CB400F(NC47) 現代のホークII はアスファルトの荒野に何を見るか?

 先週末2りんかんで受け取った部品類でSh-modeの整備。 極寒の早朝にセルが若干力無い感じがしたのでバッテリー(ユアサのYTZ7S)交換。 キックスターターが無いバイクなのでバッテリー上がりで朝っぱらからドタバタ焦るのは嫌ですからね。 ネットで台湾ユアサ製だと思って買った物はMADE IN JAPANと書いてあったので日本製でよろしかったのかな? その際外したフロントトップカバーの爪が折れてしまった(もしかして最初から折れていたとか?)のでプラリペアでがっちり修復。 10年近く前に買った歯科技工士が使うレジン(透明の液体)も問題なく使えたのでまだまだ樹種パーツの修復には困らなそうだ。 ついでに固くなっていたのではないかと思われたスナップフィッティングクリップも要所のみ交換。 そしてフロントブレーキランプが点かなくなっていたのでフロントストップスイッチASSYを交換する。 ウインドスクリーンやらナックルガードやらフロントハンドルカバーまで外すめんどくさい作業。 お次はプラグ交換。 前回交換してから10,000km近く走っているので良いタイミングでしょう。 NGKのサイトで適合を調べてCR8EH-9へ交換。 その後パーツカタログを見るとCPR7EA-9となっている。 熱価も変わるけど後になって気がついた。 NGKのサイトにはSH125(逆輸入)なる謎の表記があったのはそういうことか? まあちょっと様子を見ることにするがプラグ交換に伴うボディカバー類の取り外しが面倒なんだよな。 プラグの向きも作業しにくいし。最後はオイル交換。 エンジンオイルはチョコレートのような色になっていたのと対照的にファイナルリダクションオイル(ミッションオイル)はほとんど汚れていなかった。 エンジンオイルが800ccでミッションオイルが120ccなのでオイル缶1本で済む都合上毎度替えているが本来ミッションオイルはそこまで頻繁に交換しなくて良いはず。 オドメーターの表示は13,675km。 これでしばらく調子よく乗れると思う。

2022年12月29日

 たまには灯火類の状態を見てみるものでヘッドランプの球切れを発見。 手持ちのリミテッドイエロー(一時流行ったゴールドっぽいアレ)なるFETのH4ハロゲン球へ交換。 それまで使っていたイエローバルブはイエローの樹脂キャップ部分が焦げているような状態で球切れを起こしていた。 ヘッドランプを開けるついでに純正オプションのビキニカウルを再び装着。 分解したついでにスピードメーターケーブルへ注油しようとしていたことを忘れて急いで組み上げてしまってそのままとなった。 カウル内側のヘッドランプ周りにスポンジ状のクッション(隙間テープ)をほどこすのだがたまたま同じものの手持ちがなくなって前回より薄いものを装着した。 そのせいなのか減速時にビリビリとカウルが振動することがなくなった。 振動関係は些細なことが大きく影響するのでなってみないとわからないものである。 もしかしたらクッションなしだともっといい塩梅なのか? クリスマスなので真っ赤なnava3ヘルメットに真っ赤なクシタニエクスプローラー グランドツアージャケットに真っ赤な谷尾商会Ravineグローブ(すべて80年代もの)で座間2りんかんへ注文していたパーツを受け取りに行った。 側から見れば相当異様なおっさんライダーに見えたことでしょう。 道路は大渋滞で通常の3倍くらいの時間をかけての小移動。 しばらくぶりに動かした割にはバッテリーも元気で何よりですよ。

2022年12月24日

 バイクによる旅行やグルメのセンスが皆無な私ですが山梨県立ひばりヶ丘高校のうどん部による吉田のうどんはずっと前から食べてみたいと思っていた一品。 ツイッターで営業日を確認していざ富士吉田まで。 いつものようにどうし道を抜けて行けるルートなので気楽なショートツーリングです。 天気も良くて富士山もよく見えるので山中湖畔で写真でもと寄り道をすると車もバイクも溢れかえっていました。 人やバイクをかき分けて何枚かとりあえずの証拠写真を撮ってすぐに移動。 目的地に近づくほど富士山が大きく見えてテンションアップ。 まあ地元の人は見飽きているかもしれませんが。 ほどなくスーパーマーケットセルバ本店に到着。 駐車場からも大きな富士山が見える素晴らしいロケーションです。 店内のフードコートに目的のひばりヶ丘高校うどん部がありました。 部員さんは粉まみれで一生懸命作っているのが見えます。 お客を捌くのは顧問の先生でしょうか親切に案内していただきました。 肉うどんにきんぴらのトッピングを注文。 引換券を手にカウンターで受け取り歯ごたえのある吉田のうどんを堪能しました。 美味しかった。 こんな楽しい部活なら私も入りたい。 その後は国道20号経由で帰宅。 パッと来てパッと帰れるいいコースかもしれない。 燃費は結構良かったのではと思うのだが珍しく給油関係のレシートを紛失してしまったので走行データはなし。

2022年11月27日

 発売当日に掲載誌BikeJIN買ってみた。 そういえば何年か前のミスターバイクBGに載った際もほとんど同じ出で立ちだったことを思い出した。 CBR400Rエアロも白ベースだったのでヘルメットもジャケットもライディングシューズも真っ白だ。 いずれにしても排気ガスによる汚れが目立つので漂白剤とともに頻繁に洗濯していることはインタビューで話した通り。 履いていたパンツはユニクロではなくGAPであったことは家に帰ってから気づいたのだがまあ大差ないだろう。 それはそうとしてこの掲載ページを眺めただけでそのまま本棚へ直行。 昨今のバイク雑誌は新製品の提灯記事と年間スケジュールで決まりきった企画の繰り返ししかないので全く面白くない。 そういう前提で80年代のMC誌やO誌を読み返してみると凄まじい熱気とその記事の量に圧倒される。 まあそんなこと言っても何が始まるわけではないのだが少なくとも今月号の売り上げには貢献させていただきました。

2022年9月30日

 2台持ちのジレンマで片方に乗るともう片方にも乗ってあげなければいけない義務感のようなものが湧いてくる。 ならばいつものどうし道を抜けて御殿場から箱根大観山を目指すルートで参りましょう。 まだまだ残暑厳しい時期なのでメッシュのジャケットを着て箱根新道を登るとものすごい霧。 いつも通りターンパイクのラウンジでケーキとココアの甘々コンビをいただいてサッと帰るつもりでバイクに近づくとなにやら取材の方に声をかけられた。 バイクウェアのこだわりをテーマに取材している旨インタビューと撮影される。 今日のファッションは最新でもなんでもなく10年近く着古したクシタニのジャケットとシューズだったのだがバイクからウェアまで真っ白だったことに興味を持たれたらしい。 その時話したが黒いウェアは多いのだけど白いのを着てる人って案外少ないもんです。 以前はVFR1200Fに乗っていたが重さに辟易してミドルクラスのツインを探してホンダ党の私が辿り着いたのがCB400F(NC47)だったわけでバイク趣味の楽しさを再認識する2周目ベテランライダー的に見られた模様。 取材中は通りがかる人(ライダーではなくドライバー)から「ヨンフォアじゃん」と囁かれるなど。 掲載誌はBikeJINらしい。 本日の走行距離144km、燃費はリッター33.16kmという結果。

2022年8月27日

 コロナで中止になっていた2りんかん祭りEast 2022が開催されるとのことで行ってまいりました。 場所は例年と同じふじてんリゾートで朝の9時に開場となれば5時30分頃に家を出て道の駅どうしで一服して向かえば開場前には到着するでしょう。 今日の相棒は赤毛のポニーちゃんことCBX250RSですが少し前からやはりタイヤを交換しようか迷っていたところ。 それまでのブリヂストン バトラックスBT45から気分を変えてIRC GS-19にしてみたもののフロントタイヤのフィーリングがどうも気に入らない。 道志みちを走りながら現行のBT46へ交換するべきか再度よく考えながら走ってみることにする。 とにかく交差点を曲がる時など倒し込みはじめるとグリグリとハンドルが直立へ戻されるのがどうも不快で気になっている。 道志みち(ワインディング)に入ってからはそこそこのペースで走るとその違和感もあまり感じなくなりまあこのままでいいかと言う気分に。 特にフロントタイヤはクラシックな縦溝なのでそのタイヤパターン通りのキックバックがハンドリングに出るが速度域が上がれば上がるほどクセが無くなる傾向だった。 IRCへ交換してから約1年になるがヒゲもたくさん残っててほぼ新品だからやっぱりもったいないね。 7時30分に道の駅どうしへ到着。 一服してふじてんリゾートまで約1時間でちょうど混み合う前のガラガラの会場に到着。 天気も上々で列へ並んで待機。 待っている間にもすごい台数のバイクがひっきりなしに入場してくる様子を眺めているとこれは相当の混雑が予想されると覚悟を決める。 開場後はサッと見てサッと帰るのが得策。 定刻になり入り口で美環ちゃんから記念のグッズをもらって会場を一回り。 凄まじい混雑は満員の通勤電車並みだった。 IXONの営業さんとMotoGP談義をしたりお手頃価格だったSCOYCOのグローブとタナックスの防水バッグを買ったりしてサッとお暇することにした。 帰りも同じ道を戻って来たのだが山中湖では音楽フェスがあるらしく今まで見たこともない人出と渋滞で参った。 再び道の駅どうしに着いてカツカレーを食べて満腹。 腹がこなれるまでゆっくり休憩の後好天の中帰路に。 タイヤ交換の件でずっとモヤモヤしていたのがスッキリした。 本日の走行距離194km、燃費はリッター33.1kmという結果。 よく見たらシフトペダルのゴムがだいぶ減っているので後日交換。 チェンジペダルラバー 品番:24705-KE8-000 → 新品番(品番統合):24705-KN8-000 形状もやや樽型から円筒形のものになった。

2022年8月26日

 梅雨の合間を縫って週末は晴れて猛暑になる予想(結果そのまま梅雨明け宣言されたが)。 以前から行きたいと思っていたシマノ自転車博物館がフッと頭に浮かび大阪は堺市までオートバイでエゴトリップ。 夜中の1時に出発して圏央道から東名高速に乗り新東名に入ったところで霧というか雨。 ほとんど視界の無い夜の高速道路を不安な気持ちでなんとか抜け、伊勢湾岸道路、伊勢道、名阪国道を汗だくで走り抜けて天理PAで天理ラーメンを食べる。 西名阪道路から阪和道へ入り松原ICで降りて市街地へ。 これは予想以上の街中で博物館もほとんど駅前にある立地。 看板も何もないシャレすぎの建屋を一回見過ごしてしまい住宅街をグルグルしてどうにか到着。 建屋正面にずらりと並ぶ自転車ラック(しかしながら自転車は1台もなし)を避けて駐車。 お目当の自転車に加えて歴史上の名車珍車を堪能して帰路に。 さすがに日帰りは辛いので予約していた浜名湖のビジネスホテルを目指して再び走り出す。 400ccのキャパ且つカウル無しなので高速道路は左側の走行車線をのんびりと巡航。 リッターバイクとは異なり足元やお尻の下の火傷しそうな熱気は皆無。 伊勢湾岸道路では工事渋滞とにわか雨に見舞われたがなんとか東名高速に入りホッとする。 18時のチェックイン予定を目指して信号の無い湖畔を快適に流し18時ぴったりに到着。 コロナ禍をきっかけに(基本的に)酒をやめているのだけど今日は特別ということでビールと焼き鳥の夕飯を済ませゴキゲンで就寝。 翌朝は混雑が予想される朝食はパスして朝靄の涼しい浜名湖を回りながら東名に乗り牧之原SAで朝限定のお蕎麦とシラスご飯の朝食。 あまり期待していなかったがこれは素晴らしく美味しかった。 その後ものんびりと高速を流して早めに帰宅。 2日にわたる総走行距離は1,057kmで燃費はリッター35kmと優秀。 トゥーマッチなリッターバイクを卒業して過不足の無い2気筒400ccは本当に良い選択だと再確認する(いつもどおり観光名所やグルメなど一切無し)弾丸ツーリングだった。 オドメーターは一気に2,080kmを表示。

2022年6月26日

 オドメーター1,023kmでいわゆる初回のオイル交換。 まずはエンジンを温めてからと思い、郵便局で用を足し松屋の朝ごはんを食べて帰宅。 真っ黒のオイルを期待して排出してみれば紅茶程度の色だった。(画像は交換前) オイルドレンホールは車両後方へ向かっているのでセンタースタンドへ熱々オイルがぶっかかる位置関係。 地面にオイルをこぼさないぞと決意も固くオイルパックリのセットから作業を始めたが出た瞬間から敗北した。 次回はサイドスタンドで作業することを忘れないように。 オイルエレメントを交換してドレンボルトを規定トルクで取り付け。 フィルター交換時のオイル量は2.7リットルだが恐る恐る2.5リットル入れてオイル量を確認。 確認窓からオイルレベルが見えないので100mlづつ2回入れて結局はマニュアル指定の2.7リットル入れたことになった。 レベルは中間からやや下限寄り。 また時間が経つとエンジンの上の方からオイルが降りてくると思うのでこれで良しとした。納車時からよく錆びてるチェーンを一コマづつ綺麗にし車両全体を軽くお掃除。 フォークインナーの摺動部に輪染みのようなものが毎回できるのだがこれはシリコンスプレーの影響なのかオイルが漏れているのかは不明。 まさか納車時に依頼したフォークのオーバーホールがダストシール交換だけやって誤魔化していた訳ではあるまい。 その他、パニアステイの溶接部にわずかなサビが見えたので筆塗りでタッチアップ。 取り付け前のスプレー塗装では塗料が届いていなかったようだ。 併せて通勤用バイクもエンジンオイルとギアオイルを交換した。 ありがたいことにドレンワッシャーがCB400Fとsh-modeは同じなので管理がしやすい。 こちらは走行1,200km程度だが排出されたオイルはかなり黒かった。 負担の掛かる小排気量車こそ早めに交換していこうと思う。 しかしCB400Fは乗りやすく住宅街の入り組んだ狭い道でも気持ちよく走ることができる。 VFR1200Fから買い換えて失ったものは加速力と高速道路の巡航性能(まあ当たり前だが)だが、それ以上に日常生活域とでも言える走行モードの楽しさが素晴らしく向上した。 全体的にそれ以上でもそれ以下でもなく全くをもってちょうどいい。 そしてこれからのオートバイトレンドは4気筒から2気筒へ移行するのではないかともこっそり思っている。 CB400F(NC47)みたいなバイクが現行車であったらいいのにと言う声が今後聞かれるようになればこの不人気車も成仏するというものだ。

2022年5月28日

 GWから妙な天気が続きこのままズルズルと梅雨に入ってもおかしくない陽気。 オドメーター1,000kmの慣らし運転終了目指して少し走ることに。 特に予定も決めず圏央道〜新湘南バイパスで海へ向かい134号から1号へ入り小田原で135号へ進む。 そのまま伊豆半島の海岸線をグルリと回って沼津で海鮮でも食べて帰ろうかとぼんやりイメージしながら走る。 伊東マリンタウンでトイレ休憩したものの思ったより気温が低く薄ら寒い。 早々に西側の海岸線をあきらめて苦手なループ橋(高所恐怖症で怖い)から半島中央を北上しようか迷いながら走り出す。 いやいや伊豆スカイラインでもう戻ろうと決めた。 ハーフメッシュジャケットの下にウインドストッパージャケットを重ねて着たからまだ救われた。 朝5時に30分に出発したおかげでここまで渋滞知らずで伊豆スカイラインは時間的にも混雑など皆無。 前にも後ろにもほとんど他の車両の姿は無く気持ち良く流すことができた。 安心感のある足回りと癖のないハンドリングで苦手なワインディングもノーストレスだったのはありがたい。 ドライブインのスカイポート亀石は縮小(閉鎖らしい)どころかトイレすら故障して使えない状態だったのは厳しい。 大観山へ向かおうかと思ったがそのまま箱根新道を下りて小田原厚木道路から東名海老名SAへ。 珍しく2Fでラーメンでもと思いあごだしラーメンを食べて帰宅。 オドメーターは1,000kmを超えたのでオイル交換の段取りを考える。 本日の走行距離252km、燃費は驚異のリッター34kmを記録(計算上は36.68kmだが出発時の給油を目一杯にしたので補正した)した。 早朝に出て昼までにさっさと帰宅したタイミングも良かったと思うが下道も高速も渋滞なしでスイスイ走るとここまで燃費が伸びることがわかった。 エンジン回転数は抑えたつもりはないが5,000回転までで十分こと足りる。 燃料タンクが15リットルなので間違いなく1タンク300kmはこなせる。 先日ETCカードを別のものと交換して登録変更。 噂のETCXをどこかで試したいと思っていたがチャンス無くまた後日のお楽しみ。

2022年5月15日

 アンバー(オレンジ)色のウインカーレンズも若々しくて良いのだけどクリアやスモークレンズの軽快なイメージも捨てがたい。 サードパーティー製ではなく純正他車部品で適合するものはないかと同時期のCBR250R、CB250F、NC700、NC750(初期のGROMも同じか)を調べてみるもNCは同形状ながらクリアもしくはスモークレンズの設定は無し、CBR/CBはクリアながら形状が微妙に異なることがわかった。 さらに調べてNC系インテグラのリヤウインカーがスモークレンズの同形状であることを確認。 ならばインテグラ用のスモークレンズを左右2個づつ注文。(品番:33604-MGS-D31 レンズ COMP.,R.ウインカー、33654-MGS-D31 レンズ COMP.,L.ウインカー) バルブ類はホンダ純正該当品がわからなかったので、日本製で品質に定評のあるマツシマ製のアンバー色電球を購入した。(品番:1P3407 OR 12v 21/5w S25 BAY15D オレンジ フロントウインカー/ポジション 180度段違いピン、1P3103 OR 12v 21w S25 BA15S オレンジ リヤウインカー 180度水平ピン) 届いたレンズはインド製で時代だなと思ったがさすが純正らしく問題なくボルトオンで付け替えが完了した。 色はニュートラルグレーではなくやや緑がかったいわゆるコーラ瓶のような洒落たイメージ。 輸出用CB500Fの一部の仕向け地に設定があるスモークウインカーレンズは恐らくこれそのものだと思う。 単純なクリアよりもトーンを落とした上品さで見た目がグッと引き締まった。 点灯時の明るさもほとんど変わらない印象。 また先日メーターに貼り付けた保護フィルムの気泡も概ね抜けて思いのほか綺麗になった。 早くも梅雨のような天気が続くが後日改めて眺めてニヤニヤすることにしよう。

2022年5月11日

 ロングツーリングは手持ちのカバン類で済まそうと思っていたが、オークションにNC47用の純正パニアステイが安く出品されているのを発見してしまった。 出品情報ではCBR400R/400X用と表記されていたが、本来その2車用はそれぞれ品番が異なるので何か間違っている可能性はある。 取り付けネジ類が一切無いものの新品の1/10の値段で状態は悪くなさそう。 ネット検索で下調べするも確定情報を得られなかった(不人気車ゆえの情報の少なさよ)のだがなんとかなるだろうと入札者1名のまま落札。 その後ホンダのお客様センターで必要部品と品番を尋ね、部品発注の間に到着していたパニアステイを綺麗に再塗装。 ステイ自体は思ったよりだいぶ小さくこれを新品で7万円と言われればなかなか驚く値段だと思った。 形状は3次元的にねじれた平行四辺形なので溶接も難しそうでコストも低くないことは容易に想像できる。 手元に来たネジ類とにらめっこして実はブラケットがもう一種類必要だと気付いたが、 少し前に目的もなく安く入手しておいたリヤキャリアブラケットに付属していたので幸運だった。 勢いパニアケースも購入する段取りになり中古を物色するも納得できる物が無く、新品を某大手通販サイトから定価の4割引ほどで入手。 急ぐ必要はなかったのだが在庫残り1個だったのでこれはしょうがない。 どうも返品再販売か何かのようだったが新品は新品、他と比べてもずば抜けて安かったので良しとする。 ステイを車体に取り付けてワンキーシリンダーを組み込んだパニアケースが取り付けられたのを確認して一安心。 さすが純正、デザイン的に収まりが良くなかなか素敵な中型ツアラーが完成した。 VFR1200Fの超高級パニアケース(13万円だったか)に慣れてきた身にとってはずいぶんちゃちな印象だが気兼ねなく使えそう。 各部しっかりとトルクレンチで締め付け確認をしてテスト走行へ。 近所を一回りして緩みや脱落の可能性がない事を確認。 元が軽いバイクなので増加した重量は操安性に悪影響を与えず、どちらかというと安定感(=安心感)が増したような印象だった。 重心が高くなるトップケースは好みではないのでこれは自分の求める正解だと思う。 今回締めて総額3万円代と思いがけず安く上がった追加装備。

2022年5月2日

 久々にターンパイクへ向かうことに。 慣らし運転上限5,000回転(自主規制中)でも高速に乗れると判断し愛川から圏央道に乗って海沿いへ向かう。 5,000回転でも6速で95km/hはなんとかいけるので左車線を流すに分には何の問題も無かった。 家を出るときには気温25度で西湘バイパス平塚近辺では19度とやや涼しく感じられた。 西湘バイパスは工事で車線規制はあるものの全線開通している。 国府津PAは例の台風で壊れてしまい再建工事が始まっていた。 今日の段階ではほぼ更地でいつも賑わっている様子しか見たことなかったので少々ショッキングだった。 いつものように箱根新道から大観山へ。 ワインディングも倒し込みからの連続動作がスムーズでクセが無く安心して走れるのは本当に良い。 大観山は気温19度で風もなく最高の陽気。 2Fラウンジでいつものドリンクとケーキで一服。 久しぶりに来たらドリンクバーだけじゃなくワンドリンクという選択肢も増えていた。 帰り道が混み出す前に東名海老名SAに寄って帰ろうかと思ったら厚木あたりで事故の情報。 しかたなく帰りも圏央道で同じルートを帰った。 今日までの走行距離311.1km オドメーターはようやく706km。 燃費は30.17km/lと驚くほどの好成績。 回転数を5,000回転に抑えたのが良かったと思う。 それ以上回すと恐らく急激に燃費が悪くなりそうな予感がするが、必要性もそれほど感じない。 優等生なのは良いのだがフラットトルクゆえにギアポジションがわからなくなることが多く、インジケーターはあっても良かったのではないかと思う。 デジタルメーターならそれほどのコスト高にもならなかったと思うが、中型クラスの新規モデルとしてギリギリまで原価を下げたかったのだろう。(現行CBR400R、400Xは装備されている) また、シフトストロークが大きい印象は変わらず、シフトチェンジの際はガッチャンとしっかり操作する必要がある。 ここだけは慣れないと言うか安っぽさを感じてしまう。

2022年4月10日

 最高気温が18度になる予報なので道志みちも大丈夫だろうと判断して出発。 慣らし運転自主規制の上限3000回転から4000回転になって一般道も楽になった。 天気も良いので嫌な予感はしていたが津久井湖周辺に向かうまでの渋滞の酷いこと。 途中で引き返そうかと思ったが道志みちに入ると予想外に空いていて驚いた。 車列の先頭になると結構なスピードで飛ばさないと後続車から突っつかれるので嫌だなあと思いながらまあまあのペースで道の駅に到着。 道路の空き具合とは裏腹に道の駅は大混雑。 缶コーヒーを買って富永一朗先生コーナーで一服。 知る人ぞ知る2階のあそこはいつもガラガラでのんびりできます。 昼飯はいつも前を通り過ぎるだけだったHoRoHoRoで食べてみることにしたので早めに帰路へ。 洒落た店舗に入店して塩味牛タンを注文。 牛タンの歯ごたえも味も満足だったが付け合わせの味噌ダレこんにゃくがまた美味かった。 歩道には残雪があり路肩には凍結防止剤があるので完全クリアーなコースになるのはあと1、2週間ほどか。 家へ着く前にトイレに行っておこうと津久井湖のトイレを拝借。 駐輪所へ戻りふとオイルレベル窓を覗くと上限を超えている。 納車時に(怪しいオイルが嫌だったので)交換した際にはしっかり注意して入れたはずなのに? 気になりながらも帰宅。 翌日、必要であれば上から少し余剰オイルを抜くつもりで確認するとエンジン始動前は上限以下で5分アイドリングの後3分経過後にチェックすると上下レベル間の6割ほどで全く問題なかった。 津久井湖で確認した際に地面が車体右側へ傾いていたのかもしれない。 クラッチの切れがあまり良くない時やシフトペダルのストロークが長く感じるのはオイル量の影響ではなかったようだ。 オドメーターは500kmを超えて慣らし運転自主規制4,000回転も撤廃。 5,000回転上限だと高速道路も行けるかもしれない。

2022年3月5日

 寒さに強いと公言する私でもこの冬の厳しさはなかなか堪える。 先週末こそは少し乗ったが体に悪いほどの寒さで距離は全く伸びず。 したがって点検したりお掃除したりしてみる今日もあと1時間もすれば雨か雪が降る予報になっている。 クラッチのミートポイントが近い(クラッチを離し始めてすぐ繋がる)のでレバー側のアジャスターで調整。 シフトペダルがやや高いので低く調整。 リンクロッド式のペダルはエンジン側とペダル側のナットを緩めてロッドを指でくるりと回して微調整。 シフトペダルをシャフトから抜いてセレーションを一段下げるつもりだったのでこれは細かく調整できて便利だなあ。 そしてラジエターのリザーバータンク下面に「落書き」があるらしい情報を得たので確認。 なにやら日付らしきものが書かれているのでタイの部品工場で管理のために書かれたものでしょう。 それにしてもクーラントがLOWERレベルギリギリであったことを発見。 どうも兄弟車(CB400F、CBR400R、400X)揃って冷却液が目に見えて減る事例が多くあったようだ。 サービスマニュアルには暖気後にレベル確認せよとあるので冷寒時の今が正しいレベルかはわからないが念のためクーラントを買ってこよう。 掃除に関して今までプレクサスを使っていたのだけどCBR400R時代にそうしていたようにクレのシリコンスプレーへ切り替えよう。 近隣のドンキホーテでこっそり安売りしていたプレクサスの取り扱いが無くなった。 金額的に1/5だものシリコンスプレーに戻ります。 滑ることに注意すればプレクサスより広範囲に使えるのはありがたい。 さて来週末は乗れるのか? オドメーター300kmまで約50km。 300km行ったら4,000回転(あくまで自主規制)まで上げられるので速度的にだいぶ楽になるはず。 雨が降り出したので急いでホイールを綺麗にして撤収。

2022年2月13日

 慣らし運転開始。 年末年始に走るぞと思ったものの東京も結構な寒さで萎える。 とりあえず3,000回転を上限に近所をうろうろしたりするも幹線道路を60km/hで走るのはなかなかの忍耐が必要。 ならばいっそ渋滞路へ飛び込んでチビチビと距離を稼ぐことに。 国道16号を横浜方面に走って梅の木、浜松町、紅葉坂、山下公園、本牧埠頭と横須賀方面へ向かう。 混雑もそれほどなく速度は30km/hから40km/h程度の快適な流れ。 最終的に134号線へ入って海岸線を流して帰るつもりだが、その前に三崎漁港へ向かってみる。 時間は14時前、ちょうど漁港の食堂の昼のピークを過ぎた頃ですんなり並ばずに入れた。 お店のお姉さまに「朝混んでた?」と聞くと「さっきまで凄く並んでたらから今はいいタイミングですよ」とのこと。 気合い入れて朝一に行かなくて良かった。 本日の刺身と焼き魚定食なるものを食べて元来た道へ。 先日シュラウドの風切り音が大きいと思っていた件はどうもクラッチからの音のようだ。 ある速度域になるとコーーーと音がして、停車時にかすかに聞こえる音もクラッチを切ると音が変化するので間違いなさそう。 しかしながら異音というわけではなさそうなので様子を見ることにする。 横須賀方面から134号線へ分岐すると渋滞がひどくなって来た。 さすが正月、誰しも夕景を眺めながら走りたいのは同じ。 ノロノロ走っては止まりを繰り返し江ノ電の線路を避けながら藤沢駅方面へ向かいそのまま東名横浜を抜けて自宅へ。 このバイク、水冷エンジンだけど水温計が無いこととシフトインジケーター(こんなもん古い人間にとっては無くてもいいのだが)が無いことに気づく。 不便では無くシンプルなバイクに改めて慣れなければ。 クラッチが繋がるポイントが近いこととシフトペダルがやや高い(かもしれない)のは後日チェックする。 近いうちにイリジウムプラグに替えたい。 上限3,000回転はオドメーター300kmまでにして、500kmまでは4,000回転にして、1,000kmまでは5,000回転にしようか? 3,000回転上限で1,000km走破はなかなかシビレる。 高速道路はまだまだおあずけ。 オドメーターはようやく209km、本日までの走行距離202km、燃費はリッター26.6kmという結果。

2022年1月4日

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