CB400F(NC47) 現代のホークII はアスファルトの荒野に何を見るか?

 整備記録。 通勤用sh-mode オドメーター16,776km時点でホンダG2からS9へエンジンオイル、ファイナルリダクションオイル交換。 CB400F オドメーター3,459kmでホンダG2からG2へエンジンオイル、オイルフィルター交換。 sh-modeについて、過去2回はスポーツバイク用のオイルであるホンダG2を使用していたが、以前から季節の変わり目に、更にここ3ヶ月にわたりエンジン始動直後のアイドルアップに異常があった。 気温が高くてもアイドルアップが作動し、場合によってはアクセルオフのまま元気に発進してしまうほどの回転数(3,000rpm/mくらいか?)になる。 信号待ちではしっかりブレーキレバーを握っていないと気を抜けない状況が度々あった。 サーモスタットか何かの温度センサーが壊れたのかとサービスマニュアルとにらめっこしてみたりもしやインジェクションユニットが壊れたのかもと心配して恐る恐るごまかしながら乗る日が続いた。 ところが、今回ホンダ純正のS9オイル(スクーター用添加剤入りオイルの上位版)へ交換したところアイドルアップの異常動作がピタリと治った。 オイル交換から2週間を慎重に様子を見ながら過ごしてみたが症状が再発する様子もなく意外な展開で完治した。 どうしてこうなったのか理屈を考えるも未だによくわからないが結果オーライ。 元々は複数台所有しているバイクへ使用するオイルの種別を一つにできないかと試した(1L缶使用で半端に余るオイルも有効活用できる等の利点)ことがきっかけだったが、sh-modeには今後も添加剤入りのS9オイルを選択するのが正解。 これは本当に胸をなでおろす案件だった。

2023年9月29日

 暑い時期に走るのが億劫になっているタイミングでライダーの尻を叩いてくれる2りんかん祭りEast 2023。 夢の激安バイク用品を求めて例年通り朝の5時半に家を出てまずは道志へ向かいます。 どうし道は渋滞こそないけれどそこそこの大名行列のまま道の駅に到着。 途中真っ黒な雲が上空にあり雨も覚悟したのだが奇跡的に降らなかった。(レインウエアは持っていたが) 道の駅どうしは既に多くのバイクが押し寄せていて2りんかん祭りの混雑具合は今まで以上だと予想し休憩もそこそこ早めにリスタートした。 会場のふじてんリゾートに入ると既に第一駐車場が満車で入場待ちの人の列がかつてない長さになっていた。 マウンテンバイクを楽しむ来場者の駐車場にまで延伸した開場待ちの列には驚いたが、私を含むライダー諸氏は楽しめるイベントに飢えていたのだと思う。 開場の時間になって相当混乱すると予想していたものの思いの外すんなりと入場プレゼントをもらって会場入り。 ひと通り場内を眺めてSPOON MOTO GEARなるブランドの通勤用グローブとG Lockなるブランドのダイヤル式ワイヤーロックを購入し総額3,000円也。 場内の混雑も半端ではなく標高の割に暑いのでさっさとお暇することに。 楽しみにしていたデンジャラスのっちさんのイベントの時間帯は雨が降ったとか降らなかったとか。 駐車場は地平線までバイクで埋まる壮観な風景。 帰りは珍しく東富士五湖道路から中央道そして圏央道で帰宅。 酷暑の夏、高速走行しても暑くて堪らないので金を払ってでもスイスイ走れるルートを選択してまだマシだった。 本日の走行距離199.9km、オドメーター3,458km、燃費は32.82km/Lでした。

2023年8月26日

 6月9日の整備記録から一ヶ月。 タイヤ交換当日の浮かれた私のインプレッションなど全く当てにならない事態で悶々とする日々。 ダンロップ RUN SCOOT D307から後継新型のSCOOT SMART2交換したもののよくよく走るとハンドルが酷くブレることに気がついた。 ブレーキング時などは恐ろしさを覚えるレベル。 50〜60km/hへ加速後アクセルを戻しただけでハンドル端末で30〜50mmブルブルと左右に震える症状が出る。 下り坂になると20km/hあたりから早くもハンドルがブルブルしだす。 ノロノロ渋滞路でゴーストップを繰り返す状況ではアクセルオフの惰性で走ると自分の意思とは無関係にハンドルが左右に切れ続ける。 タイヤを交換したショップへ相談するとフロントタイヤのジグザグ(ギザギザ)パターンの影響だがこのタイヤの特性であり異常ではないとの説明。 このまま泣き寝入りさせられそうになったのでメカニックに試乗を促す。 ハンドルがブレることは認めたもののリヤボックスを外せば症状が軽減されるなどの説明。 減速時と下り坂で症状が出ることを鑑みるとフロント荷重が高くなると症状が顕著になるわけでリヤボックスは無関係だと判断していたのでさすがに納得できず対応を求めた。 念入りにホイールバランスを取っても症状は改善されなかったので念のためフロントタイヤを生産時期の新しいSCOOT SMART2へ交換することとなった。 翌週タイヤ交換後チーフメカニックにも試乗してもらい症状が改善されないことを確認。 私はバイク自体に異常があるのでは無いかと自信が無くなりそうになったが問題はタイヤにある(相性が悪い)と判断してさらなる対応を求めた。 ダンロップの営業担当にも試乗して欲しいと促すも「安全上お客様のバイクには乗らない」と回答してきた。 sh-modeにとって国産タイヤ唯一の選択肢となるダンロップ SCOOT SMART2がメーカー対応含めてこの惨状となったら、昨今ホンダスクーターの新車純正になっている台湾チェンシンを選ぶしかない。 しかしながらサイズはあるもののこのショップでは取り扱いが無く個人では購入ルートが無い。 担当メカニックと相談し廃盤になったダンロップ RUN SCOOT D307の在庫を探してみたものの在庫なし。 問題は80/90-16というフロントタイヤのサイズで、リヤの100/90-14だけはD307がショップの在庫があった。 万策尽きたのでフロントタイヤをサイズの適合するこれまた唯一のダンロップD102というスポーツタイヤを選択することになった。 どうもヤマハ TZR50に設定されていたタイヤのようでタイヤセンターのパターンは直線の素直なものでリヤタイヤのパターンともそれほど違わない印象のものだった。 メーカーは同じでも銘柄が異なるタイヤ履くのは初めてのことで結果が想像できないが選択肢が無いのでこれに賭けるしかなくなった。 と言うことで最終的にFr ダンロップ D102 80/90-16、Rr ダンロップ RUN SCOOT D307 100/90-14という異種の組み合わせで組むことになった。 まずは今回の件で非常に苦労したメカニックさんが試乗し続いて私が試乗。 結果それまでの異常な挙動が全て無くなり普通に走れるようになった。 と言うことで約一ヶ月に渡るフツーの通勤バイクの本来であればフツーのタイヤ交換劇もようやく幕を閉じることになった。 タイヤが変わったのでもちろんハンドリングも変わった。 それまで履いた忌まわしいSCOOT SMART2の接地感の無さからべったりと路面に吸い付くD102になりハンドルが重くなったかのような感覚(錯覚?)もある。 となると早くも次回(約10.000km後)のタイヤ交換が心配になるが、今回の不具合は住友ゴムへも話が上がっているらしいので商品改善の上、適合タイヤが存続されれば良いのだが。 タイヤ交換時のオドメーターは15.951km。 追記:この一件以降ダンロップのサイトではsh-mode(125)の適合タイヤからSCOOT SMART2が外されています。<br clear=left>

2023年7月7日

 ゲリラ豪雨ばかりでしとしと降り続く梅雨空などもはや昭和の思い出になってしまった感のある昨今、この時期の丸一日晴れの予報となれば相当の人出を覚悟せなばなるまい。 ならば早めにスタートして早めに帰還するのが吉。 しばらく間が空いたので始動時のバッテリーにわずかな不安を感じたが流石は現代人(車)問題なくアイドリング開始。 6時に家を出発していつものどうし道を走る。 後続車はゴルフGTIなのでどこか安全なポイントで前に行かせてあげましょう。 その後はほとんど快適な一人旅のまま道の駅どうしに到着。 混み始める直前のムード。 いつものように缶コーヒーを買って人気のない2階の秘密の休憩所(富永一郎先生スペース)で一服。 道の駅自体も周りの飲食店も開店前なので周りのバイクを眺めたらすぐに退散。 山中湖から御殿場へ向かい東名上り足柄SAにてしらす丼の朝メシ。 あまり期待していなかったけれども意外に美味しいしらす丼でした。 いつもなら海老名SAへ寄るところですが今日はそのまま家路に。 横浜町田ICから正直に16号へ入ってみたら想像を絶する混雑。 やはり横浜町田インター裏側の道を選択すれば良かった。 道志の涼しい風もうまかった飯もいい気分は家に着く前の30分で全て台無しになる。 オドメーターが3,000kmを超えてシフトの感触も良くなってきた印象。 そろそろオイル交換か。 本日の走行距離167km、オドメーターは3,258kmで、燃費は37.5km/Lと非常に良好な数字。

2023年7月2日

 通勤バイクsh-modeの整備記録。 走行距離15,880kmで2度目のタイヤ交換。 前回は走行距離3,998km(車両購入時)でダンロップ RUN SCOOT D307に交換したので距離にして11,882kmを走った計算。 距離よりもフロントタイヤサイドのひび割れが激しかったのでスリップサインが出る前に交換してしまった。 今回は同じダンロップだがD307が廃番となったため後継のSCOOT SMART2が唯一の選択肢。 フロントタイヤが16インチなので選択肢が無いので迷う面倒がなくて結構な話。 新しいタイヤは前にも横にも良く転がってくれるので気分がいい。 パターンもマンガチックなD307と比べて本格的になった印象。 次は20,000kmあたりでドライブベルト、駆動系のメンテをする予定。 その他エンジン始動時のアイドルアップがなかなか戻らず面倒なことに。 何かしらのセンサーかサーモスタットに問題があるのか? しばらく走ればアイドリングは元に戻り安定しているし、なかなか戻らない場合は日頃使っていないアイドリングストップを作動させてごまかしている。 まあ命的な症状でもないので現在は様子見ているところ。

2023年6月9日

 CBX250RS、例のキーがオンにならない症状。 結論としてイグニッションスイッチの接触不良だろうと思いつつ外堀を埋める作業(大掛かりな作業をしたくないので現実逃避とも言う)。 オリジナルの開放型バッテリー ユアサYB9-BからMFバッテリーへ互換性のあるものと交換。 GB250クラブマンの標準となっているYTX9-BSを購入するもバッテリーケースにあと数ミリで収まらず無駄に。 続いてスターターマグネチックスイッチが壊れていたらと心配になり(恐らくロシア製)社外品を購入し接続を試みるも怪しいので使用を見送る。 バッテリーは納得しないものの中華製のMF9-BというものがYB9-Bの外寸をなぞったものとわかり購入。 そしてCMSから1週間もかからず到着していたコンタクトベースを交換しなければと考えながら、最後の悪あがきで再度接点復活剤をキーシリンダーに注入。 前回もやったのだが効果なく手をこまねいていた。 半ばヤケクソ気味に鍵穴から溢れるほどスプレーして待つこと数分。 キーを捻ると、あれ? ニュートラルランプが点灯したではありませんか。 ネット上の情報だと一時しのぎと言われてはいますがとりあえず直ったというか直ってしまったので今回はこれでヨシ! バッテリーも元気よくセルの回りが半端ない。 オランダからやってきたコンタクトベースは今後のために大切にストックしておきましょう。 ということで道志でも走りに行っちゃおうと出かけてはみたものの津久井湖の先で既に渋滞が始まっていたので面倒臭くなり津久井湖で17アイスを食べて早々に退散。 梅雨前の好天なので車が異常に多い。 バイク自体は調子良くありがたいのでめでたしめでたし。

2023年5月27日

 アップガレージ某店に400X用パニアケースの出物(9,000円)があり、普段使い(なんだそりゃ)にと買ってしまった。 念のためレジのお姉さんに試着してOKだったら買いますと伝えて問題なしで購入。 軽い擦り傷付きなので気兼ねなく使えそう。 どうも新品で買ったパニアは気を使ってしまっていけません。 それを取り付けて久々に西湘バイパスを走る。 新しくなった西湘PAに入ると見違えるほどキレイになっていた。 あの台風で壊滅的だった状況から土台を含めて全て改修。 二輪車の駐輪場所はPAに入って一番奥の突き当たり。 整備されたのはいいが20台程度では台数が少なすぎると思う。 結局は海側の塀沿いにバイクがずらりと並ぶ光景になっていた。 また喫煙所が駐輪場所に隣接しているのは気分が悪い。 このあたりは改善を望むところ。 トイレ建屋の屋上は津波対策の避難場所を兼ねた展望台になっていて以前より格段に見晴らしが良くなりました。 朝ごはんが食べられたらいいなと思っていたら売店も食堂も無く飲み物の自販機がポツンとあるだけになっていました。 以前食べたアサリラーメンが食べたかった。 帰りは一旦国道一号を流して秦野から東名に乗り海老名SAでつけそばの朝飯。 あまり期待してなかったが意外と美味しかった。 2Fフードコートに上がって左奥のお店。 朝早い東名の上り線SAにもかかわらず結構な混雑ぶりだったがマスクしている人は2割程度ほどに見えた。 パニアも付いてるし何か買って帰ろうかと思ったがあまりの混雑ぶりにすぐ退散。 本日の走行距離120km、燃費は30.45km/lという結果。 オドメーターは3,020kmで前回のオイル交換から2,000kmを過ぎたところ。 このペースだとオイル交換は梅雨明けあたりか。

2023年5月4日

 CBX250RS、(超)久しぶりにエンジンを掛けたところとりあえずセル一発で掛かったものの、エンジン停止後再度イグニッションをオンにした瞬間ニュートラルランプが消えて通電しなくなってしまった。 直感でイグニッションスイッチ(メインキー下側)の接触不良もしくはその先で断線したのではと考えた。 CBX/GB系でキーシリンダーを分解整備している様子をネットで見るのでこれもそうではないかと。 しかしながら他のヒューズが切れいるのではと思い(現実を直視できず自分をごまかし)、サイドカバー左エアクリーナー側のヒューズボックスを開けると2本あるうちの1本が切れているように見えたので外すとポロリとあっけなく断線した。 スペアを含め10Aのガラス管ヒューズ3本を交換しキーをオンするも変化なし。 ならばとサイドカバー右バッテリー側にあるスターターマグネチックスイッチと一体になっているメインヒューズを確認するも切れていない。 これはさすがに手持ちがなかったのでオクで発注して交換。 15Aの板状ヒューズも固定しているネジを緩めただけでパラパラと崩壊してしまった。 さすがに40年も経っていれば金属も劣化する。 これも予備を含めて2枚(品番:98200-51500)交換し再びキーをオンにするも変化なし。 念のためバッテリーを充電して再挑戦したが変化なし。 バッテリーも充電直後で12.65Vなので弱ってはいるがキーがオンにならないレベルではないと判断。 ということで結局はイグニッションスイッチをどうにかする方向で部品を探す。 困った時のCMSにイグニションスイッチの上部キーシリンダーを除いた下部分だけのコンタクトベース(品番:35101-KE5-007)という部品が一つだけ残っていた。 イギリス仕様との表記だったがまあ大丈夫だろうと判断して発注。 GW明けはヘッドランプやらハンドルやらトップブリッヂやら全部外して交換してみる。 これでダメならバイク屋さんに入院させるしかなさそうだ。

2023年4月29日

 作業メモ。 Sh-modeのヘッドランプ、走行距離ちょうど15,000kmでロービーム切れ。 純正指定通りのハロゲンランプへ交換。 アマゾンにてスタンレー 14-0053 12V 35/35W HS1(耐震用)を1,173円で購入。 中身はドイツ製のPHILIPSバルブだった。 ウインドスクリーンとバックミラーが一体になったユニットと、ナックルガードを付けたままのフロンハンドルカバーを外しコネクターを抜いてさっと交換完了。 白いフロントハンドルカバーはその下のフロントトップカバーを外さずに単独で脱着可能。 カバーの位置決めピンはパネル同士の隙間にマイナスドライバーを当てて茶色い方のリヤハンドルカバーを押し込むようにして外す。 ドライバーをこじったりすると傷になる。 ウインドスクリーンユニットの取り付け10mmボルトは34N・mのトルクで締め付ける。 その他のネジは特に指定なし。 作業時間はだいたい30分。

2023年4月19日

 極寒の冬が終わる気配を感じたのでいつものターンパイクまでひとっ走り。 前回乗ってからだいぶ時間が経過してしまったのでバッテリーが心配だったが何事もなくエンジン始動。 圏央道から茅ヶ崎へ出て西湘バイパスへ。 途中の国府津PAはまだまだ工事中で想像以上にかさ上げされていて驚いた。 国府津PAといえば今まではバイパスから少し下りながら入る位置関係だったが新しいPAは若干登りながら入る位置関係に見えた。 まああの台風の威力もすごかったが壊滅状態になったのだからこれくらい対策しないとならないのかもしれません。 インナーベストを追加したレザージャケットを着て出かけるときは暑く感じたのだが海沿いから箱根新道へ向かう段階で既に寒く感じる。 道に残雪は無かったが路肩には融雪剤が撒かれていた。 プルプル震えながらどうにかターンパイクへ向かうと思ったよりバイクもクルマも多く結構な人出。 ちょうど昼時に着いてしまったが食事はせず2階のラウンジでケーキとココア(の甘々セット)で一服することにした。 良く晴れて遠くまで見通せる好天。 特に珍しいバイクに遭遇することもなく下山して小田原厚木道路から東名海老名SAへ。 観光バスが多く出るようになってきてこれまた人出が多い。 崎陽軒でシウマイ弁当を買って早々に帰路に。 東名横浜町田を降りていつもとは逆に16号下り方面から行ってみたものの壮絶な渋滞に辟易してすぐに裏道へ。 やはり16号上り方面へ出てつくし野から抜けていくのが唯一の選択肢のようだ。 走行距離がまだ2,000km台なのであたりが出ていないのかもしれないがシフトフィールが相変わらず安っぽく節度がよろしくない。 ガッチャンと大げさにペダル操作しなければならずいわゆるスパッと決まらない。 これは距離を重ねると改善するのだろうか? 本日の走行距離は171kmだが近所のスタンドが激混みで本日は給油なしなので燃費はわからず。

2023年3月4日

 年末に交換したSh-modeスパークプラグの件。 いつもならサービスマニュアルやパーツカタログを見てからプラグを買うところをNGKのサイトで適応品番を検索して購入した。 NGKスパークプラグ製品サイト(オフィシャルサイト)で適応品番検索をかけると「SH125(逆輸入) CR8EH-9」となっている。 Sh-modeでもShモードでも無いが選択肢はこれしかない上にご丁寧に逆輸入とまで記載されている。 まあSH125であるしベトナムからの逆輸入車ではあるので信用してCR8EH-9を購入して取り付けた。 その直後念のためサービスマニュアルとパーツカタログを見ると「NGK CPR7EA-9」(DENSO U22EPR9)となっていたことに気づいた。 まあ番手が一つ違うだけでそれほど問題はなかろうと通勤に使用しはじめたところ始動性は悪くアイドリングが低い上に低中速のアクセルの付きが二呼吸ほど遅れる始末。 速度が乗ってしまえば症状は消えるのだが再始動するたびにこの症状が出る。 ここまで変わるのかと驚きながら改めてホンダ純正指定のNGK CPR7EA-9を購入し急ぎ交換した次第。 取り外したCR8EH-9の電極は絵に描いたように真っ白に焼けていて明らかにセッティングが合わなくなっていた。 もしかして気温が上がればそれほど気にならなくなるだろうと交換を先延ばししようかとも考えたがこれはすぐに交換して正解だったと思う。 交換後のエンジン始動性はもちろん良く一安心した。NGKのサイトは記載の情報を修正した方が良いのでは? オドメーターの表示は13,742km。 これでようやく安心して乗ることができる。

2023年1月7日

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