昨年11月に乗ってからはや半年を過ぎ、いよいよ乗る(チョイ乗り)前に洗車をしていると右後ろのウインカーステーというかハウジングが脆くも崩れてしまった。 いかにも樹脂が経年劣化した感じの力無く折れるあの感触だった。 樹脂の劣化だけはさせまいとことあるごとにアーマオールでお手入れしていたのにこのザマ。 無念というか前触れもなくあっけなかった。 しかたないのでパーツカタログとにらめっこするもハウジングのみの部品は無く、レンズから配線からまるごとのASSY交換になるではないか。 パーツカタログによると品番:33600-MGZ-J01 ウインカーASSY., R.リヤー(12V 21W)で、価格は6,800円となっている。 外側のハウジングだけでせいぜい2,000円程度を見込んでいたら随分とお高くなりそうだ。 手っ取り早く入手したいので初めてウェビックを利用し、該当のパーツは税込み8,808円(送料無料)で購入と相成った。 2013年のパーツカタログの価格が6,800円なので価格に不満は無いが、互換品と称して品番:33600-MGZ-J04が届いた。 恐らく問題なく取り付けられると思うが、メーカーによる品番変更なのか別車種との共通部品化なのかウェビックには末端ユーザーへ丁寧な説明が必要だと感じた。 さらに勢いで共通備品であろう同年式のCRF250の中古パーツをオークションで落札してしまった。 オフロード車にありがちな新車外しのリヤフェンダーとテールランプ、ウインカーのセット。 一目で同一形状とわかったので一安心したが配線自体は長さやコネクターが車種(CRFとかグロムとかNCあたり)ごとに異なるようだ。 ちなみにそのままいけるであろう姉妹車のCBR400Rは良い中古出物のウインカーが無く入手を断念。 同じ症状が出そうなクラックが入ったものが目立つ印象。 と言うことでCRFのウインカーASSYを分解してハウジングのみの献体を準備。 車両のリヤシートを外し、すぐに見えるコネクターを外す。 リヤフェンダー裏側の蓋を外し配線をウインカー側へ少し引いておく。 ウインカーレンズとバルブを抜いて付け根のネジを外したらウインカー自体を引っ張り出す。 バルブソケットを固定するネジを外して割れたウインカーハウジングからソケットを配線ごと抜き取る。 そのあとは交換するハウジングを納めて逆の手順で組み付けて作業完了。 動作もOKで一安心ではあるが、その他のウインカーも同様に脆くなっている可能性があると思うとなんとも。 まあ交換部品はあと2個分あるので安心ではあるが。 ところで半年以上放置したバイクではあったが驚くことにセル一発で元気に始動。 傾斜搭載不可の表示がある台湾ユアサTTZ10Sにも液漏れ等の症状なく問題なし。 これから夏本番だが涼しい時間帯を狙って少しづつ走りたい。
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