20世紀のホンダCBR400R SUPER SPORTS FROM THE FUTURE
VFR1200F Still a long way to go

 大型車に乗り換えてからバイクに乗るのが少しばかり億劫になったというのもあるが、駐輪所の通路が細くクランクしておりバイクを出しにくいというのが理由としては大きい。 現にマフラーのステンレス製ガードをガードレールに押し付けて少しばかり凹ましてしまった。(ガードCOMPマフラーリヤー 品番:18360-MGE-003 税込8,628円、ボルトスペシャル 5×10 品番:90119-MGE-000 税込628円 ) ハンドルの切れ角が少ない弱点がモロに出てしまう状況は辛い。 まあそんなことばかり言ってられない上に、やはりバイクに乗りたい禁断症状が出た。 今までは恐る恐るアクセルも開けず瞬間燃費を気にして走っていたので、今日はバンバンアクセルを開けて浜松の自衛隊展示を見に東名をひとっ走り。 グリップをまじまじと見てみると、ホンダ現行モデルの基本パターン(中型CBRなど)だが、ゴムの質はいわゆるビニールっぽさがなく、内側に向かってテーパーする形状はなかなか握りやすいと感じた。 個人的には銀翼号のロッシグリップと同じものが良かったが、これは遜色ない。 横浜町田インターから交通量の多い厚木近辺、御殿場を抜けて一気に加速。 静岡に入ってからは同じようなペースのドゥカティと先頭を交代しながら結構なペースで走り続けた。 6速ぬふわkmからアクセルのみシフトダウンなしでさらにぐんぐん加速する様子は痛快。 首から下のウインドプロテクションは完璧で風圧をほとんど感じない。 ヘルメットはアライRX7を被っているが、風切り音がもう少し低くなればさらに快適になると思う。 あまりに無感情に加速していくので知らぬ間にぬやわkmまで出ていた。 これがV4の世界か。 浜松西インターで降りるまでランデブー走行に付き合ってくれたドゥカティさんと手を振ってお別れ。 新調したナビの表示に戸惑いながら目的地に到着。 零戦より感動したのがF-104スターファイターの勇姿。 しかもコクピットまで乗ることができる。 あんな狭くて視界の悪い状況でマッハ2って...根性あるよな。 展示品の状態も良く、無料とはさすが日の丸。 またゆっくり見に行きたい。 帰りも東名高速を快適クルージング。 ハイシートに替えてからケツも痛くならないし、相対的に低くなっているハンドル位置も悪くない。 キリンファンの私は久々に由比のPAで一服して夕暮れの車線をバックに記念撮影。 左を見れば富士山が綺麗に見えていてカメラを手にする人が絶えなかった。 そしていつものように海老名SAで崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰宅。 あんなに飛ばした(つもり)なのに落ちない燃費。 リッターバイクの本領発揮ますます気に入った。 本日のエゴトリップ走行距離481km、燃費はリッター18.7km、オドメーター2,997kmという結果。

2014年11月22日

 3連休初日は雨、翌日は予想最高気温24度とのことで山梨方面へひとっ走り。 取引先の会社の方が勧めてくれた道の駅はくしゅうまでひたすら甲州街道を下る。 ハイシートに取り替えてから初めて乗るが、ようやくシートらしいシートに座ったというのが第一印象。 出発時は晴れていたのだが、山梨県へ入った途端夕方のような超曇天。 紅葉の風景を眺めながら道の駅に到着。 地元の野菜であろうてんぷら定食を食べようと思ったらすでに売り切れでやむなく焼肉丼にした。 超大盛りの丼をたいらげて小淵沢から中央道へ乗る。 満腹のせいか異常に眠い。 VFR1200Fに乗り換えてからというもの、高速に乗ったらエコランに徹して左車線をキープ。 メーターの瞬間燃費が楽しくていろいろ試してみたら、一瞬37.3km/Lの表示まで見えた。 行きは渋滞路を走ったので燃費が伸びていないと思うのでこれで相殺できるか。 基本的にトルクが薄い印象なのだがアクセルを開ければ躊躇なく一気に加速する。 無感動に吹け上がる性格はいかにもホンダのV型だと思わせる。 談合坂でコーヒー飲んだら眠気が覚めるかと思ったが回復せず。 さすがVFR1200F、高速SAでは他に2台もいた。 CBR400R時代から使用しているタンクバッグとシートバッグが問題なく使い続けられるのは非常にありがたい。 特にあの異様な形状のタンクへ何事もなかったようにフィットするタンクバッグはそんなに多くないはず。 バッグの角度は綺麗に水平でマグネットに位置も適正でずれない上、ナビの視認性も問題無し。 しかしながらこのタンクバッグは廃番なのが厳しい。 おかげでいつものクセでスペアまで買ってしまった。 この時点で燃料計の表示が残り2コマ。 ここで給油せずにメーターの残量計がどこまで正しいか確認することに。 八王子方面に渋滞のマークが見えたため相模湖で降りて下道へ。 途中で残り1コマとなり走行可能距離が48kmと出た。 家の近くの某所へ寄って記念撮影。 ここはまほろ駅前シリーズいつものバス停。 ガソリンスタンドへ着いた時点で走行可能距離は12kmなのでガソリンは1リッターも残っていない計算。 実際の給油量は16.61リッター。 結構信頼できる燃料計だと判断した。 本日のエゴトリップ走行距離296km、燃費はリッター17.8km、オドメーター2,515kmという結果。

2014年11月2日

 早起きしてまずバイクをプレクサス磨き。 ステップホルダーが汚れているのでピカールで綺麗に。 よっぽど足癖の悪いヤツが乗っていたのかと思っていたが、これはもしかして熱風でブーツのゴムが溶けた何かかもしれないと推測。 その後、会社の後輩がお勧めしてくれた房総のばんやへ昼飯を食べにひとっ走り。 ちょうど昼に出発したせいかアクアラインも館山道も渋滞無くスイスイで到着。 貝焼き食べ放題が有名らしいが、ボッチのツアラーなので普通に海鮮丼を食べてきた。 1,500円の価値があったかどうかは微妙。 海岸沿いを流すわけでもなく食後はすぐ帰路に。 オーナーの多くが指摘する乗り心地の悪いシートは私も同感。 抜いたあんこのおかげでシートのエッジを強く感じる上、血流が悪くなり足がしびれてくる。 150万円もする高級ツアラーがこんなクソシートとは、ホンダのデザイナーは猛省すべし。 既に入手してある輸出用のハイシートを早速取付けてみたい。 それにヘルメットホルダーがアレでは使う気も起こらない。 何か対策を考えないと。 また、市街地のノロノロ運転時は2速で走りたいところだが、思いのほか2速に粘りが無く1速半クラッチを多用する事に。 もう少し2速のギア比が低いとありがたいのだが。 更にブレーキペダルが滑りやすく、今まで色々なバイクに乗ってきたがペダルを踏み外す事など初めての経験で焦る事数回。 シフトペダルの質感も含めて手抜き感は否め無い。 まあいろいろひっくるめてアイデア倒れの試作大型巡洋艦といった感じがなかなか面白いのだが。 遠目にも目を惹く異様なデザインは悪くない。 本日のエゴトリップ走行距離204km、燃費はリッター20km、オドメーター2,219kmという結果。

2014年10月19日

 超大型台風が来る前にひとっ走りしてくるかということで、いつものように横浜新道から西湘バイパスへ走り初め。 CBRに対しポジションは楽になった上、クラッチミートの神経質さやアクセルオンオフのドン突きも無くスムーズ。 何より静かなのが良い。 約20年前に乗っていたWING GL400を思い出すソフトでジェントルな乗り味。 あれは80度Vツインにより残ってしまった振動が心地よかったが、このVFRも同傾向。 90度V4 DOHC4バルブではないことは、元を辿ればNV400 52度V2位相クランクエンジンの現代版と解釈。 厳密にはハイパフォーマンスのForce V4ではなくその亜流と思っている。 タンクバッグもCBRで使用していたMOTOFIZZ MV-06がぴったり収まった。 いわゆるキャメルバックのような独特のタンク形状にも無理無くセット出来、高速走行でもマグネット固定がズレたり不安になる事は一度も無かった。 早朝の西湘PAで缶コーヒーを飲んで一服。 早朝は私を含めておっさん、リッターバイク率高し。 大観山へ行こうかと思ったが、全くの曇天なので小田厚から東名でUターン。 海老名SAで崎陽軒のシウマイ弁当を買おうと思ったが8時の開店まで1時間もあったので、鈴廣のかまぼこを土産に帰宅。 今日はMotoGP 日本グランプリの生放送が楽しみ。 ドライコンディションで素晴らしいレースを期待。 オドメーター2,014km、走行距離127km、燃費はリッター19.1kmという結果。

2014年10月12日

 ついにVFR1200Fの納車の日を迎えてしまった。 契約から2週間の間があったので、新しいボディカバーだけでなく輸出用のハイシートや立ちゴケに備えてミドルカウルまで買ってしまった。 もちろんこれらは中古良品で入手したが、不人気車ゆえ安いのはありがたい。 そんな調子なのでCBR400R aeroの入手困難な純正部品も山ほど手元に残ってしまった。 これらはゆっくりオークションへ出品する予定。 CBRは出来れば手元に置いておきたかったのだがさすがに3台体制からの増車は不可能で、快適な銀翼号を代わりに放出することは考えられなかった。 ということで惜しい気持を堪えてVFRを迎えた新体制で行く事を決断した。 購入時の走行距離はわずか1,876kmで自宅までの10kmを加えた1,886kmのオドメーターで帰宅。 連休初日で混んでいる市街地走行だったが、ほとんど1、2速でまかなえるパワーはさすがリッターバイク、もはやクルマ。 思いの外振動があるがシャフトドライブのフィーリングとともに角の取れたまろやかなもの。 早速プレクサスでピカピカに磨いて車庫に収め本日は終了。 第一印象はすこぶる良い。

2014年10月11日

 ミスターバイクBG 2014年10月号に私とCBR400Rの写真が掲載されてなんとなく一区切り。 16歳で中型自動二輪免許を取ってから約30年バイクが手元に無い時は一度も無かった。 しばらくして原付の通勤スクーターだけという時を経て大型スクーターを購入したが、どうもライダーと言う程ではない不完全燃焼であった時にこのCBR400Rを見つけた。 購入後に苦労をするであろう事を逆に楽しみにしながら約3年楽しんだ。 おかげで多少のブランクを埋めるには充分な経験を積んだ。 新品へ交換出来る部品は可能な限り交換してリフレッシュ。 国内のオークションだけでなく海外からもあらゆる部品を取り寄せて素人の整備を楽しんだ。 若かりし頃には一切やらなかった峠道のスポーツランらしきこともやったし、宿泊を伴うツーリングにも挑戦してみた。 今までのバイク生活の谷を埋めるべく本当に活躍してくれた。 このバイクを介在していろんな人と交流があった。 幸いに一度の転倒も事故も無く大変綺麗な状態を維持したまま今日に至った。 本来であればこのまま維持して増車と行きたい所だが様々な要因から断念。 さよならは突然に...グッバイCBR、ハローVFR! さすらいのビジネスホテルライダーの旅はまだまだ続く。

2014年9月27日

 メンテナンス備忘録。 走行距離メーター読み15,298km、走行約2,000kmでオイル交換。 前回は3,000kmでシフトの感触が悪くなりオイルも真っ黒だったので、今回は早めに交換してみた。 オイルはいつものホンダG2 10W-40を3リットル。 もちろんオイルエレメント(品番:15410-ML0-405)と、ドレンプラグワッシャー12MM(品番:94109-12000)も交換した。 このワッシャーは締め込むとつぶれて密着する銅製のものではなく、厚手のアルミ製の板状ワッシャー。 オイルの状態は黒ずんでいるもののまだ透明度を保っていて、交換にはやや早い印象だった。 ならば2,500kmあたりが適正か。 ついでにフューエルタンクの前側を固定するゴムブッシュが完全にへたっていたので交換。 部品名は何故かテールライトマウンティングラバー(品番:84703-425-000)となっているので恐らくそれ以前のモデルではその名の通りの用途だったと思われる。 少し前から左ステップ上部のフレームに茶色いシミがあるのが気になっていたが、どうやらフューエルチューブの接続部からじわじわとガソリンが漏れていた様子。 ゴムホースとプラスチックジョイントを金属製のクランプで固定したS字の複雑な形状だから無理も無いとは言え、これはあまりよろしくない。 クランプの位置を少しジョイント側へずらして漏れてなさそうな事を確認し要経過観察。 世の中はお盆休みで大渋滞。 nava3ヘルメットにBieffeのヴィンテージブーツでひとっ走りしようかと思ったが洗車をして今日はここまで。

2014年8月13日

 変わりやすい天候が続いていて週末の天気が気がかりだったが、概ね晴れるとの予報で決断。 ツインリンクもてぎで開催される「LOVE BIKE FESTIVAL 80'S」なる、おっさんホイホイ的なイベントへ行く事に。いろいろな催しがあるようだが何と言っても11時30分から行われるNS500のデモ走行が観たい。 ということで朝は7時に出発した。 中央道から常磐道へ向かったのだが、まあ混んでる事。 それに加えバイクがほとんど走ってない。 バイク野郎はこぞって栃木方面へ走ってるものだと勝手な想像をしながら出発したら気が抜けた。 35度を超える猛暑日の中、遅刻しそうなので一気に走ってETC専用の水戸北スマート出口へ。 出口でETCカードがエラーになり、ここでは出られないので次のインターで降りてくれと言われイライラしながら再び常磐道へ。 某社のカードは熱に弱いのか、同様の症状がこれで2度目。 このカードで遠出をする度にエラーが起こって交換している(呆) 次の出口でETC割引も使えないと愚痴をこぼすと、事務所で手続きをすればできる旨の返答を貰ったが時間がないので正規の金額で現金支払いにした。 不機嫌な私を見て優しそうな料金所のおじさんが「しょうがないよぉ」と北関東なまりの一言。 その通りだなと思ったら気持が楽になった。 どうにかこうにかツインリンクもてぎへ到着。 駐車場へ入ると撮影隊がワッと寄ってきて、撮影したいとの事。 よく見ればミスターバイクBGのノア・セレンさんだったので思わず握手。 町田から来たと言うと「ボク厚木なんですよ、近いっすね!」なんて気さくなイケメンだった。 早ければ次号に載るか? もし載れば25年振り5回目のBG掲載になるw などとあたふたしてはいたもののデモ走行には間に合った。 伊藤真一さんが軽快なエンジン音を奏で走行開始。 で、たったの2周だけで終わってしまった...もうちょっと観たかったなあ。 昼飯の後はいわゆるコンクール・デ・レガンスみたいな改造車とノーマル車の展示を見て投票。 ノーマル車部門へ出てみようかと思っていたが、これなら出せば良かったと思うレベルだった。 改造車部門はFZ400Rへ、ノーマル車部門はCB750Fボルドールへ投票しておいた。 熱い時代のバイクがズラリと並んでいると気分が盛り上がる。 日陰が少なく逃げ場の無い暑さにグッタリしたが、その後のトークショーや、もて耐を楽しんだ。 今夜はさすらいのビジネスホテルライダーよろしく安宿へ宿泊。 今回は宇都宮のとちぎ青少年センターへ泊まってみた。 駐車場は広くて無料だし、事務員さんの対応は丁寧だし、館内はキレイで快適だった。 しかも全館禁煙てのは嬉しい。 近所のセブンイレブンで初めてのレモン牛乳をゲット。 俺は嫌いじゃないぜ、この味。 翌日は8時に出発して東北道から練馬環八経由、世田谷街道でまっすぐ帰宅。 高速からアクセルを閉じて減速し始めると、軽く「ポンッ」とバックファイアが起こる。 暑さのせいか。 走行距離400km、燃費はリッター18kmという結果。

2014年8月2日

 宅配便の再配達を受け取った後、ふと思い立ちヤマハコミュニケーションプラザへ行く事に。愛川から圏央道経由で東名に乗ったのだが、横浜町田へ行くよりも混んでいて時間的にはそれほどの恩恵が感じられなかった。 台風一過の好天で気温が35度近いらしく、高速で飛ばしていないと非常に暑い。 東名磐田で降りようと思って出かけたものの、気分良く新東名をスイスイ走っていて出口が無い事にふと気がついた(汗) なので浜松のETC出口で降りて、下道をぶらぶら走る。 あちこち迷ってヤマハの敷地内に入ってからもうろうろ迷ってどうにか到着。 薄暗い駐車場へ潜り込んだと思ったらそこはヤマハの従業員駐車場だった。 もうちょいわかりやすい案内看板が欲しいなあ。 17時の閉館まで1時間もないので早足に展示を観る事に。 自分が乗ってたトレーシィCZ125が立派に展示してあったり、綺麗なFZ750に食指を動かされたり。 懐かしさと再発見いろいろ。 全体的には淡白な展示方法に拍子抜けしたが、受付のキュートなおねえさんの笑顔ですべて帳消し。 あのおねえさんがいるならまた行くぞ! 今履いているダンロップアローマックスGT501は交換後10,000km程度でトレッドのヒビをはじめ外観の劣化が激しい。 こんなサイクルで交換なのか? なんかちょっと早すぎる感じ。 走行距離473km、燃費は驚きのリッター16.9kmという結果。 高速道路をぬえわkmで巡航すればそりゃ燃費も悪いわな。

2014年7月12日

 梅雨の晴れ間を縫って久々のバイク。某オークションで購入していた社外品メイワのエアーエレメントへ交換を試みるも、樹脂の枠自体が縮んでいてエアクリーナーユニットへ取り付かないと言う事態に驚き。 そもそも交換時期には早すぎであり、興味本位で交換しようと思っていたのだが、タンクを取り外した勢い止むなく手持ちの純正ストック品(廃番:17210-KT8-000)と交換した。 旧車の部品にはこんなことも起こりうるという教訓。 ついでに外気導入の筒型フィルターを掃除して軽くオイルを染み込ませた。 またタンクの前に見えているスロットルケーブルガイドに引っ掛かって被覆の剥がれた配線をテープと螺旋状のコードチューブで保護。 こんなメンテを済ませていつもの道志へ出撃。 バイクもクルマも自転車もこの晴れ間を狙って集合した形で、道の駅までノロノロの大名行列。 途中、ネズミ捕りをやってたらしいので結果オーライか。 缶コーヒーで一服の後、山道を縫ってリニアモーターカーの実験線がある都留へ抜ける。 ど田舎の施設ながら観光バスを始め結構な人出。 日曜日は試験走行がお休みだが、意欲的な展示で楽しめた。 施設を出ると今年初めて聴くセミの声。 帰りは大月から中央道へ入り、出来たばかりの圏央道を経由して東名海老名SAへ。 もちろんいつもの崎陽軒シウマイ弁当を買うためだけに行く。 バイクは街中よりも高速道路の方が調子がいい。走行距離180km、燃費はリッター20.2kmという結果。

2014年7月6日

 混雑を避けおとなしくしていたGWが明けた週末、片道約500km程度のツーリング先を探して富山行きを決断。 日帰りはキツいのでいつものようにさすらいのビジネスホテルライダーの旅へ。 中央道国立府中から松本ICを降り、田植えが始まったばかりの安曇野と白馬の山々を眺めながら糸魚川街道を北上。 まずは糸魚川駅へ向かう。 駅前は大掛かりな工事中でだいぶ近代的な駅舎になる模様。 しかしながら、あいかわらず人が少ないのんびりムードに今日が平日だったかと錯覚するほど。 糸魚川観光物産センターでは名産翡翠の即売会が催されていました。 親切なレジのおねえさんと色々相談しながら、実家へお土産(山のほまれやマキノの飴など)を送る。昔ながらの御柚餅子は作ってるのがまだ届いていないとかで購入断念。 用を済ませ北陸自動車道で日本海を右手に富山へ向かう。 途中のSAで美味しい海鮮丼を食べて満足。 旅慣れない私は漁港へ行って隠れた名店で食べるとか通なマネはちょいと苦手。 その後、古志の松原で海を眺めながら一服。 宿は富山駅からほど近いビジネスホテルでかなり街中。 お目当ては部屋に設置されたマッサージチェア。 これで旅の疲れをほぐすのが目的。 夕飯、入浴、ビールと続いてマッサージチェアのハードな揉みほぐしに悶絶。 翌日はから新緑の奥飛騨を抜け、木曽街道沿いに並ぶ壮観なダムを眺め、険しい野麦街道を抜け中央道経由で帰宅。 梅雨入り前、天候にも恵まれて最高のツーリングとなった。 バイクの調子も良く特にこれと言ったトラブルも無し。 少し足りなかったが、片道500kmの感覚がつかめたので今後の計画に役立つと思う。 この週末の走行距離901km、燃費はリッター23.1kmという結果。 さすらいのビジネスホテルライダーの旅は続く。

2014年5月11日

 前回の走行ではシフトのタッチも悪いしアクセルオンオフでギクシャクして乗りにくかったせいか、妙に乗り疲れしてしまった。 ならばということでいつもなら3,000kmで交換してるオイルを2,000kmそこそこで交換し、チェーンの張り調整をしてみることに。(メーター読み13,157km) 一昨年の夏にこのCBRを購入して以来、ホンダ純正オイルはG2、G3、G4と試してみたが、もっとも相性が良いと感じるのはG2だった。 まあ高ければいいってもんじゃなくて構造や年式とか色々あるのでしょうね。 ということで今回もいつものホンダウルトラG2と、オイルフィルター(品番:15410-MJ0-405)を交換。 フィルター交換時の規定量は3.1リットルだが、いつも3リットルでちょうどか気持ち多いくらい。 オイル交換の前にエンジンを温めようと近所を一回りして作業開始。 思いの外オイルが黒かったので、今後は2,000km毎でもいいかもしれない。 オイル交換だけならカウルは外さなくてもドレンボルトの下にスペースがあるのだが、フィルター交換する場合はカウル類を全部外すことになる。 最初は手こずっていた作業も、もう何十回とやっているのでものの5分ほどで完了。 オイルを排出している間、チェーンの調整をする。 リヤから見てアクスル左が17mm、右が24mm、アジャストナットが14mm、ロックナットが12mmとなっている。 まずはアクスルを緩めてからスイングアームの目盛りを左右合わせてチェーンのたるみが15-25mmほどになればOK。 今回は目盛り一つ分ほど後ろへ引いた状態。 エンジン内の残りのオイルを出すために一度クランキングする。 この際エンジン全面にあるオイルフィルター部分にウエスを置いておかないとフロントタイヤへ向けてオイルが噴き出るので注意。 ドレンワッシャー(品番:94109-12000)も新品に交換し、オイルを注入。 カウル類の内側を拭きながら取り付けて作業終了。 昼飯を食いがてら近所へ試走。 シフトタッチもカチリと良くなり、低速でのドン突きやギクシャクが驚くほど軽減された。 もう全然別人格のバイク。 当たり前の事だが日常のメンテナンスは重要だなと再認識。

2014年4月29日

 ゴールデンウイークは何処も混んでいそうなのであまり出かける気は無し。 しかしながらバイクは動かしたいのでいつもの道志へひとっ走り。 ステッカーを作り替えたkiwiのハスラムレプリカを被って、80年代風のトリコロールジャケットで出撃。 恐らく相当変なおっさんに見えてるだろうなと思いつつまずは津久井湖方面へ。 道志みちに入ってからは上手い事スイスイと先頭へ抜け出て快適に走れた。 この天気なのでネズミ捕りを用心していたが特にその様子は無し。 道の駅は春のバイク祭りかと思うほど賑わっていた。 一服してトイレから出るとイベントの張り紙が...道の駅どうし春の豚祭りってすごいネーミング。 山中湖へ向かうほど少しずつ気温が下がって肌寒いが、道路に標示される気温は16℃なのでそれほど低いわけではない。 恐らくコットンのジャケットのせいだと思う。 今回は246を通って帰宅。 厚木に近づくにつれて酷い渋滞。 ストレスが溜まるのでやはり御殿場から東名で帰った方が良かったかも。 VFR400RやTZR250など同時代のバイクに乗ってるライダーは目線が合いますね。 富士周辺では何故かRZ系がたくさん。 ミーティングでもあったのか? 本日の走行距離166km、燃費はリッター20.3kmというまあまあな結果。

2014年4月27日

 片道500kmくらいのツーリングプランを立ててみたものの、まだ寒いかな? 天気はどうかな? と、気になってきたのでもう少し近場を検討。 結局ホンダのコレクションホールを見にツインリンクもてぎへ向かう事にした。 鈴鹿にあるときからずーっと行きたいなと思いつつ、今の今まで行かなかったのはホンダの旧車ファンとして片手落ちではあった。 行く前に地図を眺めてみれば、蒸気機関車が走る真岡鐵道が近いらしい。 今までSLが走るところなんて見た事なかったので、この際にわか撮り鉄を気取ってみる事に。 稲城から首都高に入り、都心の渋滞を抜け常磐自動車道から一路水戸方面へ。 水戸北のスマートETCを出てしばらく走るとツインリンクもてぎの入り口が見えてきた。 レースなど大きなイベントがあるとミュージアムも混んでいると思ったので、イベントの無い今日にして良かった。 館内へ入り3階へ上がるとまず出迎えてくれたのがNR500だった。 私の中で最もホンダらしく強烈なイメージを残したのがNR500だったので感慨もひとしお。 当時はリアルタイムで雑誌のレース結果を見ては悔しい気持ちになったものでした。 鈴鹿200kmレースで木山賢吾が無給油作戦で優勝した時は本当に嬉しかったなあ。 その他もう長い歴史のすべてが展示してあり、マイク・へイルウッドのRC166や無敵艦隊RCBにハスラム先生のelf3、東福寺保雄のダブルプロリンクCRなど、このフロアだけで既に満腹になってしまった。 2階の市販車フロアも素晴らしく、今現在でも魅力的な車種がいっぱいだった。 CBR400R AEROは飾ってありませんでしたが...。 その後、道の駅もてぎへ移動して蕎麦でも食べようかと思ったら時間はちょうどお昼で大混雑。 晴天になびく鯉のぼりを眺めながら外で餃子と芋フライを食べたのだが、これが思いの外美味しくて驚いた。 一服した後はお目当てのSLなのだが、何処で写真を撮ったら良いのやら全くわからないので、線路沿いを走って良さそうな場所を確保。 バイクを手前に後ろからSLが向かってくるようなカッコイイ写真が撮れそうだ。 時刻表を片手に田園風景を眺めてしばし休憩。 普通の列車が3本行き来した後、ようやくお目当ての汽笛が聞こえた。 思ったよりも煙が少ないイメージで近づいてくるSLに向かってシャッターを何度か切ったのだが、一番美味しい構図を逃してしまい、機関車の頭が切れると言う結果(笑) まあこういうものは慣れが必要ですな。 風も冷たくなってきたので一路宇都宮のビジネスホテルへ。 ホテルの案内にレモン牛乳ご存知ですか?とあったので無性に飲みたくなり、夕飯の後コンビニを2軒あたったものの置いてない。 ツイッターのお友達から駅のお土産物屋やスーパーとりせんにあるという情報を入手して、明日に期待。 朝食を済ませ、バイクで10分ほどの距離にあったスーパーの開店に併せて入店し、一路牛乳売り場へ向かうもナシ。 親切な店員さんがヨークベニマルならあるかもって教えてくれたが、まあこれは次回のお楽しみにとっておく事にした。 う〜む、飲みたいぜレモン牛乳。 この週末の走行距離465km、燃費はリッター18.8kmという結果。 次回は日本海を目指そうか。 さすらいのビジネスホテルライダーの旅は続く。

2014年4月13日

 先週のツーリングを終えてやっぱり欲しいのはナビの置き場。 方向音痴の私にはナビは必需品と判断し、MOTO FIZZ MV6というナビゲーションタンクバッグを購入。 銀翼号ではハンドルにホルダーが付いているのでナビはありがたく活用してるが、セパハンのCBR400Rでは設置場所に困るので使った事がなかった。 これなら安心してあちこち出かけられるし、バイク本体にごちゃごちゃと取り付ける必要もないのが良い。 ナビもETCも乾電池駆動なので機器はこのバッグに集約出来るのも魅力。 果たしてナビの使い心地はどうかとテストに出かけたのは以前から行ってみたかったアリランらーめんの八平。 とりあえず海ほたるを通り犬吠埼へ行く事を目的にしたので、お昼は寄り道をしてこのラーメンを食べる事にした。 あまりの僻地でナビでも行けないとか言われていた本店(?)ではなく、こちらは新しい方。 開店と同時に入り、一番でアリランチャーシューを完食。 タマネギたっぷりのスープは見た目よりまろやかな甘辛で美味しかった。 その後、信号のほとんどない九十九里浜の海岸沿い(海はあまり見えない)を快適に走り、地球の丸く見える丘展望館へ向かう。 360度開放的な風景を堪能し今夜の宿へ。 陽が傾いてくるとまたもや寒くなってきた。 宿はエリアで区切られたじゃらんのネット予約を利用したが、値段で決めて辿り着いたのはだいぶ離れた佐原...もうほとんど茨城県。 小江戸だとか伊能忠敬ゆかりの地だそうで町並みはいい感じ。 しかしながら到着してから気がつくほどのんきな私。 今夜のビジネスホテルは立地は不便だし建物も設備もとても古く、笑ってしまうようなものでした。 まあ、作業服のおっちゃんたちがゴロゴロいるホテルで泊まるのもたまにはいいか。 それにしてもベッドもエアコンもボロボロだなぁ(笑) 翌朝エンジンを始動すると回転と連動してカチカチと異音がしだした。 これはマズいかもと不安なまま走り出せば、途中で1気筒死んだ感じになりエンスト。 こりゃいよいよヤバいと思って燃料コックを見るとオフになったままだった。 カチカチ音の原因はどうやら燃料ポンプの空打ち音だった。 大事でなくて良かったと気分を持ち直し、佐原の古い町並みをクルリと一回りして帰路へ。 新しいタンクバッグの使い心地は良好。 いろいろ詰め込んで結構重いのだが、マグネットが強力なので安心して使える。 バイクも調子がいいし、旅の感覚もつかめてきた感じ(笑) 徐々に遠くへ足を伸ばしてみたい。 この週末の走行距離396km、燃費はリッター20.5kmという結果。 日曜の気温は15℃を超えたので、ウエアのインナーは無しで行けた。 さすらいのビジネスホテルライダーの旅は続く。

2014年3月16日

 週末を前にしてふと一泊でツーリングに出かけたくなり、便利なじゃらんで宿をネット予約。 気温は10℃に満たないのであまり遠くへは行きたくないが、そこそこの旅気分をということで浜名湖周辺に決定。 とりあえずの目的は、浜松のスズキ歴史館の見学と「牡蠣かば丼」なるご当地グルメを食べることに。 スズキ歴史館は事前のネット予約が必要だが、無料だし人数もコントロールされていて見やすい。 入り口ロビーに並ぶグラツィアーノ・ロッシやフランコ・ウンチーニのGP500マシンがお出迎え。 これは出し惜しみしない展示であることがわかり自然にテンションが上がる。 3階へ上がれば歴代の名車珍車がずらり。 クルマもバイクも常に挑戦者たる姿勢がありどの時代も楽しかった。 RE5やXN85など、あんなに近くで見たのは初めて。 見学を終え、牡蠣かば丼を食べるべく弁天島へ移動。 法事の団体などで込み合っていて30分ほど待たされてカウンターへ。 ほどなく出てきたぷりぷりで大きな身の牡蠣かば丼を完食。 その後は伊良湖岬まで行ってみようとバイクを走らせるも、寒い上に風が強くて断念。 道の駅潮見坂で一服してさっさとホテルに向かう。 浜名湖が見える鷲津駅前のビジネスホテルは綺麗で大変快適だった。 旅の初心者としてはまずまずの練習になったと思う。 リヤにはMOTOWN NSE68 ナローシートエキスパンダーバッグというコンパクトなものを付けているが、荷物をかなり絞っての1泊旅行が限度の容量。 この先もう少し長いツーリングに挑戦するなら更に大きなものを購入しようかと思案中。 SAではやはり同年代らしきライダーさんから声をかけられる。 「懐かしいですね」「昔からずっと乗ってるんですか?」こんな話もあんまりエラそうなバイクじゃないから気軽に出来るのだと思う。 ヨンヒャクには懐かしい匂いと胸が熱くなる思い出があるよね。 この週末の走行距離575km、燃費はリッター19.6kmという結果。

2014年3月9日

 1月25日にいつもの道志へ向かったものの、路肩の雪と凍る寸前の路面で途中退散。 その後は記録的な大雪が続き、なかなかバイクに乗れない状況が続いた。 大雪の際は軒下にも関わらずバイクの上に6〜70cm近く雪が吹きだまったのには驚いた。 雪の重みでミラーが壊れてやいないかと焦って雪を降ろして無事を確認。 後から写真を撮っておけば良かったと後悔するも車両の保護が優先だった。 今日は東南アジアへの海外出張で大汗をかいて帰ってきた翌日、どうにか晴れ間を見つけて久々にエンジン始動。 長めのセルで始動し特に異常は無さそう。 ボディカバーのおかげでほとんど汚れも無かった。 保土ヶ谷バイパスから第三京浜を回って東名町田へ戻るお散歩コースへ出発。 走りはじめてすぐに状態の良い初代VFR750Fに遭遇。 正月にも見かけたので近所の人かもしれない。 一度乗ってみたいので気になる。 雪の溶けた道路はタイヤチェーンによって確実に荒れているのがわかる。 東名下り線は路肩の雪が溶けて左車線が水浸し。 前車からはもの凄い勢いで水しぶきが上がるので止むなく右車線を走行する。 陽射しが出たので意外に暖かく、春用のグローブでも手が冷たくならなかったのはありがたい。 ほとんどバイクを見かけぬまま港北SAでコーヒーブレイク。 本日の走行距離80km、燃費はリッター16.7kmというあまり好ましくない結果。 今年は更に遠くへ走りに行きたい。

2014年2月23日

 新年早々風邪をひいて正月休みは全て布団の中で過ごした波瀾の2014年幕開け。 バイクに乗りたい熱は高まるもののなにやらすごい寒波が来てるとかで外はもの凄く寒い。 3連休の真ん中日曜日、気温は10℃を上回る予想だったのでモコモコと着込んで初走りへ。 道志へ行こうかと思ったが道が凍っているとめちゃくちゃ怖いので断念。 保土ヶ谷バイパスから横浜新道経由で藤沢、江ノ島ときれいな海岸線を眺めながら一路いつもの西湘バイパスへ。 インナーはヒートテックの上を行く機能があるらしい厚手のユニクロ肌着を新調したが、着心地は今一だし通常のヒートテックほど感動するほどの結果ではなかった。 それよりジッポのハンドウォーマー(白金カイロ)の熱々さには頼もしさを覚えた。 西湘のパーキングにはクルマもバイクもいっぱいで賑やかだったのだが、工事が終わらないので景観はあいかわらず悪いままだった。 並ぶバイクは99%が大型バイクで400ccなんてかなりレア。 250ccもマニアックで、定番のRZ250にXL250Rパリダカ、CBX250Sなんて希少車が花を添えてました。 トイレと缶コーヒーで一服して箱根は登らずUターンで小田厚〜東名海老名SAまで。 本年最初の崎陽軒シウマイ弁当とレンジでチンするPAOPAOの豚まんを買って東名横浜町田経由で帰宅。 着込んで行ったとはいえかなり冷えました。 本日の走行距離142km、燃費はリッター16.9kmという結果。

2014年1月12日

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