■ ミノルタ/MINOLTA Dimage V
 我が家初のミノルタデジカメ。 ジャンクだけどキズも無く外観は綺麗だし、そんなに古く無い機種ではないかと思い、1050円でサルベージ。 家に帰って調べれば、1997年ミノルタ初のデジタルカメラって、古っ! しかも35万画素の低画素極まる1台だった(笑) 早速単三電池4本と、手持ちのスマートメディアを入れてスイッチオン...ありゃりゃ、メディアのエラーが出ますねえ。 他のスマメに入れ替えてみるも、症状は変わらず、もしやこれって3.3Vじゃなくて初期の5Vスマメ仕様? 1枚だけ持っているローランド製5V2Mのスマメを入れると、やっぱり動き出した。 ジャンクの理由は、低画素と、このデータエラーでしょうか。 回転式のレンズは面白いけど、節度が無くグネグネしている。 ストロボがカメラ本体側に付いているので、レンズを回して撮影すると、あさってに向くストロボがオフになる設計。 レンズは取り外して専用ケーブルで繋ぎ、アクロバティックな撮影も出来たらしい。 試しに撮って、パソコンに取り込もうとカードリーダーへ入れると、5Vのスマメは認識しないので、しかたなくFDアダプターへ入れて、再度挑戦するも認識しない...どうやらUSB接続したFDドライブは認識しないらしい。 しからば、古いマックパフォーマに取り込み、FDでデータ移動してようやく画像が見れた。 普通のフィルムカメラなら、とっくに特急プリントが仕上がっている時間ですなこりゃ。 大きく見えるレンズはF値5〜5.6とかなり暗く、室内撮影では確実にストロボが必要になる。 カメラ本体のデザインは品良くまとまっていて、左手で操作する手動のズームは使いやすい。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年1月11日掲載)


発売 1997年5月 記録媒体 スマートメディア(5V):SSFDC(2MB・4MB) 液晶モニタ ファインダー兼用、1.8インチカラー液晶 有効画素 1/3インチCCD 35万画素 電源 単3アルカリ電池×4本(単3Ni-Cd電池も使用可) 撮影距離 約0.3m〜∞ サイズ 131×71.5×37mm 質量(重さ) 約250g 価格 79800円
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