■ ソニー/SONY DSC-F55K
 めぼしいジャンクカメラが無く帰ろうと思っていたら、レジの脇に1050円で置いてありました。 本体、取扱説明書、セミハードケースが付いていて程度も良かったので、試しにサルベージ 家に帰って手持ちのACアダプターでも繋いで動作チェックをと思いきや、接続のジャックが無い! 専用電池型の接続部を持ったアダプターが無いと、動作すらチェック出来ませんでした。 後日、幸運にも315円で専用電池と充電器が入手出来、問題なく動作確認終了。 レンズ部分が回転するタイプですが、NikonやCASIOなどの大袈裟な感じでは無く、気楽に構えられるのがいい。 カメラ上方へレンズを向けて胸元で構えれば、携帯電話を見る程度の操作感で撮影できます。 レンズフードが四角いのもハイテックな印象で、丸い形状になった後継機種のDSC-F55Vよりも高性能に見えるのが不思議。 スイッチ類から電池やメモリースティックのハッチにいたるまで過剰なほど質感が高く、操作感も良好、コンパクトカメラでありながら高級感があります。 ソニーにはフロッピーディスクのマビカで入門した私ですが、この向上した質感には所有する喜びを感じます。 よく見るとすんごいちっちゃいカールツァイスのレンズは、とりあえずマークだけで満足。 いつまでたってもカメラ初心者の私には、その違いはあまりワカリマヘン。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年3月28日掲載)


発売 1999年3月 形式 デジタルカメラ(記録・再生型) 記録媒体 メモリースティック、4M/8M/16M 記録コマ数(静止画) 同梱4MBカード使用時 ファイン(1600×1200)5〜8枚、(1024×768)14〜27枚、(640×480)27〜38枚、 スタンダード(1600×1200)10〜15枚、(1024×768)27〜49枚、(640×480)47〜63枚 Eメールモード(320×240):ファインUXGA/5〜8枚、ファイン/XGA13〜24枚、ファイン/VGA24〜32枚、スタンダードUXGA/10〜14枚、スタンダードUXGA/24〜48枚、スタンダードUXGA/38〜48枚 動画4MBカード使用時 (MPEG1ムービー) 320×240ピクセル時40秒 (メモリースティックMSA-16A使用時2分40秒) 160×112ピクセル時2分40秒 (メモリースティックMSA-16A使用時10分40秒) 記録方式 静止画:JPEG準拠、動画:MPEG1 撮像素子 1/2インチ原色インターレースCCD総画素211万画素、有効画素202万画素 記録画像 1600×1200ピクセル、1024×768ピクセル、640×480ピクセル、320×240ピクセル ホワイトバランス 自動、屋内、屋外、ホールドの4モード レンズ カールツァイス(ディスタゴン5群5枚)F2.8、f=6.85mm(35mmカメラ換算で37mm相当)、レンズ部180度回転 絞り 自動 デジタルテレモード 2.5倍 連写 なし 測光方式 TTL測光 露出制御方式 プログラムAE、シャッター1/60〜1/750秒、露出補正±1.5EV(0.5EVステップ) 撮影範囲 50cm〜∞、マクロ10cm〜∞ ファインダ 液晶モニターのみ 液晶モニター 2インチTFTカラー液晶モニタ(122,980画素)、反射/透過切り替え式 フラッシュモード オート/強制発光/発光禁止 フォーカス ハイスピードAF、マクロAF セルフタイマー 10秒 その他 音声記録(内蔵マイク)、ピクチャーエフェクト(ソラリ、モノトーン、セピア、ネガアート) 外部コネクタ データ入出力端子(RS232C)、AV出力端子(NTSC方式)、DC入力端子 電源 充電式専用リチウムバッテリー、専用ACアダプター 大きさ(mm) 幅103×高さ79.1×奥行き48mm(突起部含まず) 質量(g) 約250g(電池含まず) 同梱品 メモリースティック4MB、充電式専用リチウムバッテリー、充電機能付専用ACアダプター、ストラップ AVケーブル、レンズキャップ(1999.3現在)
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