■ 東芝/TOSHIBA Allegretto PDR-M4
 本体、取扱説明書、専用充電池、ACアダプタがひとまとめになって、1050円也。 モードダイヤルが取れてしまっている個体をよく見かけるのですが、これは大丈夫そうです。 PDR-BT1という電池はフジで言うところのNP-80と同型で、コダックや京セラなどを含め、結構使われている機種が多いのでありがたい。 214万画素の本機は、35ミリカメラ換算で40ミリの単焦点レンズを持った、当時の東芝主力カメラ。 個性を重視した独特のデザインは一見オモチャっぽいのだが、肉厚のアルミダイキャストボディは質感があり、良く見ると西洋の石像建築(アールデコ?)を思わせて興味深い。 ライバル機種であったキヤノンIXYのギンギラボディよりも控えめで、都心の雑踏で構えるならば、コンクリートの街並と同化するこちらの方が肩肘張らず洒落ている。 スマートメディアと電池を入れると無事に動きだし、撮影快調。 オフィシャルサイトからファームウェアをダウンロードし、1.16へバージョンアップしたら、スマートメディアが64MBまで使えるようになり、その他の動作も改善された。 上面液晶部の時計表示は、家電的な便利さを感じます。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年2月15日掲載)


発売 1999年5月 形式 デジタルカメラ(記録・再生型) 記録媒体 スマートメディア(2MB/4MB/8MB/16MB/32MB) 記録コマ数 同梱2MB使用時 ファインモード2枚、ノーマルモード4枚、ベーシックモード8枚 記録方式 JPEG準拠(Exif Ver2.1)、DCF準拠 撮像素子 1/2インチCCD総画素214万画素、有効画素206万画素(感度ISO100相当) 記録画像 1600×1200、800×600ピクセル ホワイトバランス オート、マニュアル(昼光色蛍光灯・昼白色蛍光灯・白熱灯・屋外) レンズ F3.2mm/f7.4(35mm換算40mm相当) デジタルテレモード 2倍 連写 4コマ/秒(1600×1200) 測光方式 TTL 露出制御方式 プログラムAE 、シャッター1/4〜1/1000秒(マニュアル時露出補正±1.5EV、0.3EVステップ)、別途選択4秒/8秒、露出エリア指定(5ポジション) 撮影範囲 0.5m〜∞、マクロ 10cm〜50cm ファインダ 光学実像式、液晶モニター 液晶モニタ 1.8インチカラー液晶モニター フラッシュモード 自動、赤目防止、強制発光、発光禁止、スローシンクロ フラッシュ充電時間 不明 フラッシュ撮影範囲 0.5〜2.5m フォーカス オートフォーカス:フォーカスエリア選択可能(5ポジション) セルフタイマー 2秒/10秒 外部コネクタ DC入力端子、データ出力端子(RS232C)、USB端子(Win98プレインストールマシン、Macintosh G3、iMac)、ビデオ出力(NTSC)端子 電源 専用リチウムイオン充電池、専用ACアダプター 使用環境 温度 不明 湿度 不明 その他の機能 モノクロモード、独立消去ボタン、シャープネス設定、電源連動レンズバリア 大きさ(mm) 幅112x 高さ68x 奥行42mm(突起部含まず)、ボディーカラー、シルバーの他にフラッシュブルーとインディゴメタリック 質量(g) 240g(電池含まず) 同梱品 スマートメディア2M×1枚、専用リチウムイオン充電池、ACアダプター、ストラップ、ビデオケーブル(1999.5現在) ※ファームウエアがバージョンアップされました。1.05から1.13にアップ 東芝のホームページからダウンロード。 スマートメディアにコピーしてカメラで更新可能 ●64MBスマートメディア対応 ●シャッター速度が1/2〜1/1000秒に拡張。(バージョンが1.10の場合は更新済) ●長時間撮影モードに「1秒」「2秒」を追加。(バージョンが1.10の場合は更新済) ●記録画像の画質を改善
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