VFR1200F Still a long way to go

 何の予定も入れていないのんびり盆休み。 CBX250RSのクラッチとリヤブレーキランプの調整と軽い掃除を始めるも、魔が差して前後ホイールのスポーク磨きを始めてしまった。 購入時から手を出さずに諦めていたのだが、手持ちの真鍮ブラシで磨きだしてみればあれよあれよという間に綺麗になってしまった。 スポーク自体がメッキではなく素地のものであることも掃除のしやすい要因か。 金属ブラシには鉄やステンレスに今回使った真鍮とあるが、中でも柔らかめであろう真鍮も指で触れば痛いくらい硬い。 ブラシが硬すぎないか心配しつつ試しにと思って始めれば、表面の固くなった汚れや酸化被膜がみるみる取れてスポークニップルも光りだした。 アルミのリム部にも傷がつかないようだが、こちらは後日わたあめみたいなボンスターNo.0000を試すつもり。 勢い始めてしまったので使用(掃除)前の画像が無いので残念だが、使用(掃除)後の画像だけでも備忘録に載せておく。 ツヤがなく冴えない足回りが急にキラキラ軽快になり大満足。 これなら白塗装のキャストホイールよりも手入れが楽かもしれない。 正午には戦没者への黙祷を忘れず。

2016年8月15日

 今年からの祝日、山の日。 富士山でもバイクで行ってみるかと調べれば、マイカー規制が掛かっていることに気づく。 ならば一度も走ったことのなかった伊豆スカイラインへVFR1200Fで出発。 相模原から圏央道へ入るとそこから東名分岐まですべて渋滞。 分岐を過ぎて新湘南バイパスから134号線へ入りPAで一服。 休憩もそこそこに箱根新道から大観山方面への登坂。 いつもなら大観山方面へ右折するところを十国峠方面へ左折。 大観山を挟んだ反対側ターンパイクの切れっ端みたな部分に110円を払い、伊豆スカイライン入り口へ。 ここで570円を払って終点の天城高原まで信号なしのワインディング。 標高が高く涼しいのは良いが、霧で霞んで遠景の無い中を流す。 思ったほどアップダウンが無く、且つコーナーもほどほどのRなので大変走りやすかった。 海沿いに降りて南下、海鮮丼を食べてサッと帰路に。 帰りは135号線をのんびり走ろうかなどと思っていたのだが、12時前すでに上り線が酷い渋滞。 やむなくもう一度伊豆スカイラインに入り、大観山でケーキを食べて一服。 抜け道としても良くできてるなと実感。 この段階でガソリン残量の目盛りが2つとなり、給油するか迷ったがこのまま小田厚から東名に乗った。 海老名SAで崎陽軒のシウマイ弁当を買って、ガソリンメーターの走行可能距離(最後の一目盛り)を信じて出発。 大和トンネル付近で走行可能距離の表示が消えて、少しヒヤヒヤしながら自宅近所のガソリンスタンドへ滑り込む。 どうやら残り15kmあたりで詳細表示は消える設定か。 ガソリンタンクの容量は19リットルだが、給油量は約17リットルだった。 ランチは300km先の高原ホテルでと涼しい顔で言えないのは、VFR1200Fのオーナーであれば身にしみている事実。 本日の走行距離311km、燃費はリッター18.4kmという結果。 オドメーターは8,418kmを表示。

2016年8月11日

 土用の丑の日にうなぎを食べそびれたので、ならばナスの蒲焼でも食べに行くかと群馬県は太田市まで。 片道100km少しなので、久々に下道オンリーで行ってみるかとCBX250RSで出発。 当日は群馬県の気温も37度まで上がる全国的な猛暑日。 直射日光だけでなく近接する車の熱は耐え難かった。 埼玉を抜けて群馬へ入り、ほどなく目的のお店に到着。 田んぼの真ん中にポツンとあるコンテナ店舗。 お目当のナスの蒲焼重は、うなぎの代用でもなんでもなくナスそのものだった。 下からは鶏肉が出てきてボリューム的には満足。 その後はこれまた群馬の自販機食堂へ行って勢いでうどんを食べる。 高い気温と渋滞の中でもアイドリングは非常に安定しているので、調整は上手くいっていたと思う。 しかしながら、走るにつれて停止時のギアシフトが固くなり少しご機嫌を伺いながらの走行となる。 これはクラッチ板の問題なのか、それともクラッチワイヤーの調整でどうにかなるのか次の宿題。 30分おきにコンビニへ駆け込み水分補給をしながらどうにか帰宅。 エンジンは熱ダレもせず好調だった。 本日の走行距離262km、燃費はリッター28.1kmという結果。 渋滞が少なければ燃費は30km台へ行くか。 オドメーターは3,549kmを表示。

2016年8月6日

 赤毛のポニー号ことCBX250RSがキャブレターのオーバーホール作業からようやく退院。 部品調達の段階でパッキンとフロートバルブは純正品が購入できたものの、その他はゴソウダンパーツという悪魔のささやきに苦労。 キャブレターフロートとチョークプランジャーの純正品を某オークションで購入していつもの2りんかんへメンテを依頼。 作業が始まるとエアカットバルブが溶けている旨の連絡があり、NAPCOエアのカットバルブ(H005)を急いで購入して救援物資として2りんかんへお届け。 その後メインジェットの穴が拡大された上に、プライマリとセカンダリが入れ替わっているとの連絡を受け、こちらはケイヒンより部品を取り寄せてもらった。 どうにかこうにかで期間約1ヶ月、総額約3万円也でフィニッシュ。 ゴロゴロ寝ていた三連休の最終日夕方になって修理が終わったと連絡があり、急にヤル気が出てバイクを受け取りに行く。 主な問題だったオーバーフローは完治し、スッキリした気分で自宅へ向かう。 しかしながら信号で停止するたびにアイドリングが2,000回転付近まで上がってみたりと非常に不安定。 キャブレタートップカバー(トップセット)のヒビを溶着修理したとのことで、そこからまだ2次エアを吸っているのかと心配になる。 キャブレター右側のスロットルストップスクリュでアイドリング調整するも冷間時は低過ぎ、温まると高低を繰り返す不安定さは変わらず。 その後サービスマニュアルに従って丁寧にアイドリング調整をすると規定値に落ち着いた。 アクセルオフ時の回転落ちも素早く、且つピタリと安定し今までの不安定さが嘘のように改善。 しばらくこれで様子を見ることにする。 それにしてもこんな無人気車の面倒な修理を快く受けてくれる2りんかんは本当にありがたい。 近所の某翼店や某夢店では間違いなく嫌な顔をされて断られる。 まずは一安心。

2016年7月18日

 期日前投票をとうの昔に済ませた参議院選挙の投票日。 選挙に勝つというわけなのかどうかはわからないが、今まで食べたことのなかったソースカツ丼を食べに行くことに。 国立府中から中央道に入り、駒ヶ根まで炎天下の中をのんびり走行すること約2時間。 お目当の明治亭に到着。 開店の約30分前に到着したものの既に長い行列ができていた。 2巡目の先頭で入店し迷うことなくソースカツ丼を注文。 出されたカツ丼のボリューム感に圧倒されながらどうにか完食。 その後は混雑を避けるべくさっさと帰路に。 高速走行中の気温計が35度を示し、暑さでクラクラする感じ。 談合坂を過ぎて多少の渋滞があったもののまあまあのスムーズさで帰宅。 お土産でも買おうかとパニアケースを付けてきたものの、何も買わなかったが旅行気分だけは演出してくれた。 本日の走行距離437km、燃費はリッター22.6kmという結果。 オドメーターは8,106kmを表示。

2016年7月10日

 所用が続いてなかなかバイクに乗れない日が続いたが、猛暑日になりそうな今日は午後に時間が空いた。 いつもの大観山へ行くことに決めたが、午後の3時スタートだったのでラウンジ1階のお蕎麦にありつけるか微妙な時間。 圏央道から新湘南バイパスで茅ヶ崎、そして国道134号線で西湘バイパスへ。 PAで一服と行きたいところだが、お蕎麦目当てなので空いてる駐車場を眺めながら箱根新道へ。 久々にリッターバイクに乗ったので、なんだか体がその感覚を忘れている感じ。 蒸し暑い地上から山を登り始めて気温が下がり始めた。 大型トラックや観光バスの後ろをのんびりと大名行列で走って大観山に到着。 あらら、お蕎麦やさんもラウンジも早々と終了してました。 閉店間際のラーメン屋さんでようやく夕方の昼飯にありつけた。 好天の中アニメばくおん!!の聖地(?)になってる風景をながめて缶コーヒーで一服。 帰りはいつものように小田原厚木道路で帰ろうかと思ったが、珍しく来た道を戻るパターンを選択。 夕暮れの西湘バイパスは上り線がいい眺めであったことを再確認。 海岸線やら相模原市内やら結構な渋滞にはまる時間帯を我慢して帰宅。 今日までの走行距離182km、燃費はリッター14.2kmという結果。 オドメーターは7,668kmを表示。 渋滞は急激に燃費が悪くなる。

2016年6月18日

 ついにやってしまったと言うべきか。 高速安楽椅子銀翼号に別れを告げ、代わりにやってきたのはCBX250RS号。 VFR1200Fを入手して以来、銀翼号を買い換えるかどうか五分五分のままずーっと迷っていたが、来るべき時が来てしまったようだ。 しかも30年前に乗っていたバイクをもう一度買い直すなんてある意味ご法度ではないかと今この瞬間も自問している。 銀翼号は素晴らしい信頼性と機動力を発揮して、私のバイクライフを晴れやかなものにしてくれたから別れはなんとも寂しい限り。 そんなこんなで30年振りのCBX250RSは驚くほど軽く、驚くほどの細身だった。 怪しい中古車を衝動的に買ったのであちこち直すべきところがあるのだが、CBR400Rエアロで経験したことがこんな状況でも平静を保つことに役立っている。 引き取ってから1週間経ち、一気に集めた部品(エアエレメント、オイルフィルター、ウインカーリレー、他)を交換。 エンジン音も静かでアイドリングも安定しているのだが、キャブレターがオーバーフローしていてガソリンがダバダバ漏れている。 シリンダーからクランクへもガソリンが行っているようで、交換したオイルは見たことのない色をしてガソリン臭かった。 一刻も早くキャブのオーバーホールをしたいところだが、タイヤとチェーンが腐っているので動くに動けなくこちらを優先。 いつもの2りんかんでタイヤ、チェーン、スプロケ、ホイールダンパーを交換し足回りからリフレッシュ。 スプロケは少し前まで社外品はおろか純正品も無かったと言われたが、今は純正品が再生産されたらしく助かった。 オドメーターは3,000kmちょっとなのだが、総合的に判断してこれは間違いないと思う。 少なくともエンジンの調子が良く、室内保管且つ人の手に掛かっていないのが奇跡的。 30年前は振動がすごくて遅いバイクだと思っていたが、今の私にはそれも許せる魅力。 シルバーウイングが高速安楽椅子ならば、VFR1200Fは猛牛型瞬間移動装置。 このCBX250RSは赤毛のポニーちゃんといったところ。 不人気車(無人気車)と侮るなかれ、現代のバイクには無い作り込みと面白さが凝縮されている。

2016年6月4日

 ドライブシャフト交換のリコール対応に最寄りのドリーム店へ。 約束の時間にバイクを入れた後は、新型のアフリカツインやらCBR400Rやら眺めてコーヒーで一服。 作業時間は概ね2 時間かかると言われていたので座ってウトウトしていたら作業終了のお知らせ。 実質的な作業時間は約30分ほどか。 聞けば回数を重ねるうちに作業にも慣れて早くなったとの事。 デフオイルが漏れるような作業は無いためオイルの補充や交換も無し。 交換した部品を前に丁寧な説明をしてくれたメカニックさんありがとう。 ここのところホンダはリコールが重なっているので現場は本当に大変だったと思う。 さっそく走り出せば明らかな違いに驚かされる。 まずアクセルを開けた際のドンツキがソフトになり加減速のギクシャクが少ない。 しかも乗り味がダイレクトで軽くなった印象。 アクセルオフ減速時の低速域に出ていたシャフトからのガシャガシャ音も低減。 リコールの大義はユニバーサルジョイントのカシメ云々とのことだが、それは方便でそもそもの設計も全体的に見直されているのではないかと推測する。 現在の走行距離はわずか7,500kmだが、この段階での交換でここまで印象が変化するとは思っていなかった。 ある意味ホンダの開発陣は大丈夫かと心配になる。 なぜならば交換した私のドライブシャフトに不具合は無いとの診断だったのだから。 いずれにしても今年のバイクシーズンがようやく始まった。

2016年4月2日

 来週末にようやくリコール対応が決まりホッと一息。 それにしても待たされた。 今日は久々にシンプルなエゴトリップ。 新東名静岡SAまで走りタミヤ模型のTシャツを買って帰るだけ。 のんびりと11時頃に家を出て東名横浜町田からスタート。 相変わらず厚木周辺までは混んでいるがそこを抜けて快調に加速。 ネオパーサ静岡に到着しまずはボリュームのありそうな三種炙りチャーシュー麺を食べて腹ごなし。 その後ガンダムショップを覗いて、クシタニコラボグローブの品質にさすがと関心。 タミヤのTシャツをゲットしてプラモデルも勢い買うつもりだったがお目当てのミリタリーやバイクものは無かった。 さらに富士宮焼きそばのカップ麺やらおまんじゅうなどお土産をいっぱい買い込んでパニアケースに入るかの心配もつかの間すんなり収納。 そのまま静岡ETC出口を出てUターンするように再びETC入り口から再び新東名から帰路に。 横浜町田へ向かうにつれて混雑が激しくなってきたので、圏央道から相模原出口を目指す。 パニアケースを付けてから心配していた車のすり抜けも気にせず走れることを再確認。 これはまた走るのが楽しくなりそうな予感。 今日の走行距離319km、燃費はリッター20.1kmという結果。 オドメーターは7,486kmを表示。 高速はハイペースで走った方が何故か燃費が良い。

2016年3月27日

 年末年始走らなかった訳ではないが、たいしたネタもなかったので今に至る。 しかしながらリコールが終わらないのもなんともスッキリ爽快走る気分になれない理由でもある。 昨年のリコール発表の日に近所のドリーム店へ申し込みを入れて未だ対応スケジュールの連絡なし...とまあそれは置いておいて、ついに買ってしまったパニアケースを付けて雰囲気を味わいにひとっ走り。 いつものようにまずは圏央道の相模原から国道134号線を目指して発進。 パニアケースの幅はミラーより広く、恐る恐るの走り出しだったがすぐに慣れてしまった。 渋滞のバイパス出口をソロリソロリとすり抜けて海岸線へ。 出発直後は汗ばむ陽気で着込んで出てきたことを後悔したが、海辺は寒い寒い。 西湘PAはバイクも車もいっぱい。 3連休の中日、昨日の大雨の後だけになおさらの混雑。 コーヒーで一服して曇天の大観山を目指して箱根新道へ。 路面はウェットで登るほどに霧が深くなる。 圏央道で一緒だったシトロエンDSと再び一緒に。 霧の中をDSの後ろ姿をぼんやり眺めながらしばし幻想的なライディングタイム。 大観山頂上は霧で真っ白。 いつも元気なお姉さんがお相手してくれる2Fラウンジでコーヒーとケーキをいただく。 ふと、ケーキ皿が三角形であることに気づいてここがマツダスカイラウンジであることを思い出す。 もしかしたらロータリーエンジンのローターの形を模したお皿だったり? 久々に景色のない大観山を後にして小田厚から東名海老名SAへスイスイ。 せっかくパニアを買ったのだからと、北海道フェアで牛肉弁当と初めて見るやきそば弁当(インスタントのアレね)を買って帰宅。 便利だなあパニアケースって。 重さも感じないし、これは銀翼号との棲み分けが変わってくるかも。 だが断じてトップケースはいらない。 今日までの走行距離229km、燃費はリッター15.6kmという結果。 オドメーターは7,166kmを表示。

2016年3月20日

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